「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

シナノユキマス釣りが終わってそのまま渓流に上がり夕方までテンカラやってきました。
にわか雨がありそうな曇り空で気温は厚くも無く涼しくもない最高のテンカラ日和、立岩湖の流れ込みから千ヶ滝までの区間をじっくり釣り上がってみました。
本来なら２時間ちょいで釣り上がれる行程なんですがＧＷということで先行者が多く、彼らが移動するまでは上流には行けないので(渓流釣りの暗黙のルールで先行者を追い越してはいけません、道が無いなどの理由で先行者を追い越す場合は必ず先行者の許可を取ってください)、いつもはヒョイヒョイ釣り上がってしまうのですが今回はじっくりと毛鉤を打っていきました。
１３時頃になると大型のカゲロウやトビゲラの類がハッチ(羽化)し始め、まだ真昼間というのに辺り一面ライズの嵐。毛鉤も１０番や８番といった大型の毛鉤に反応が良かったです。ライズが始まるとエサ釣りやルアーで釣るよりも毛鉤を使った釣り方の方が圧倒的に釣りやすいので、ＧＷから禁漁期まではテンカラやフライフィッシングがオススメです。
今回入った区間は川に道路が並走しているので入渓しやすく平日でも連日釣り人が入るだ大激戦区なんですが、Ｃ＆Ｒ区間とかではないのですがいつも魚が居る不思議な場所、それだけ川が豊かなんでしょうね、大水や水濁りの時は別にしてこの水系の川でボウズだったことは一度もないぐらいです。

南佐久南部漁協：日釣券1700円(現場だと滝見の湯や長者の森キャンプ場で購入できます)、年券8400円(漁協事務所と上州屋佐久店でのみ購入出来ます)★渓流年券で期間中の管轄区域での渓流釣りを始め、立岩湖と加和志湖でのシナノユキマス釣りや冬季のワカサギ釣りと冬季ニジマスつりができるのでこの年券は大変お得な年券となっております。

■ロッド：シマノ：渓流テンカラ３４－３８ＺＬ ■ライン：宇崎日新：鬼流テンカラレベルライン３.５号 ■仕掛：ハリス：フロロカーボン０.８号を１.５ｍ ■ルアー：毛鉤：自作のピンクとグリーン、両方フックサイズ１０番 ■漁協：南佐久南部漁協