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さくてん 佐久店

ショップニュース

2023年6月7日その他・お知らせ

スタッフ亀田のテンカラフィッシング⑥

亀田が使ってるテンカララインはこれ!
宇崎日新社の鬼流テンカラレベルライン(フロロカーボン製の単線)、ピンクとオレンジがありますが、亀田は自分が見やすいピンクを使っています(人によってはオレンジの方が見やすいようですので、ご自身が見やすい色を選ぶといいでしょう)。太さは3.5号が標準で、竿の調子や硬さ、経験の有無によっては4号の方がキャスティングしやすいとおもいます。全くの初心者であれば4号をお勧めします。

このラインを竿の全長分+ハリス90㎝が標準の仕掛です

昔ながらの撚り糸で作ってあるテーパーライン。
今はナイロンをラインを撚って重くしなくてもナイロンより比重が重いフロロカーボンテンカララインがあるので、(一つ上の写真)フロロカーボンのレベルラインを使う方が多くなっています。
撚り糸の場合、決まった長さでしか購入できない、撚りが戻ってしまうと二度と元の状態に戻すことが出来ないなどの不具合もあるのですが、昔ながらの撚り糸テンカララインを使っている方もいらっしゃいます。

空力的に見ても形状が異なるテーパーラインを空中で操るよりも、先端から元まで同じ形状のレベルラインの方が少ない力でキャスティングが可能な上に好きな長さでカットできるのもレベルラインの特徴です

石垣尚男さん(テンカラ大王)監修のテンカラストレートラインパワフル
仕掛巻きに巻き取ってある仕掛けでも糸グセが極端につきにくいので、釣り場に行っていきなりキャストすることが出来ます。
3.3m、3.6mの物は既にハリスが付いてない完成品仕掛けになっているので、直ぐに竿の取り付けられます。
10mの物はストレートラインの部分だけが10m入っていますので、お好きな長さでカットした後はご自身で仕掛けにする必要があります。
向かい風に弱いのが難点ですが、初代のストレートラインに比べれば全然キャストしやすくなっています。全くのテンカラ初心者であればこちらのラインがキャスティングしやすいかもしれません。

ストレートラインを使ったハリスや毛鉤まで付いた完全仕掛、あとは竿のリリアンに結ぶだけですぐにテンカラ釣りが可能です。この仕掛けをご購入の際には予備のハリス(ナイロンハリスの0.8号か1号)と予備の毛鉤2~3個を一緒にお買い求め下さい。

フライフィッシングのテーパーリーダーを元に作られたナイロン製のテンカラテーパーラインです。テンカラにはまるかわかんないしとりあえず安く同づを揃えたいなんて方にオススメします。
3.3mの物も3.6mの物も表示されてるメーター数はあくまでもテーパーの部分だけの長さで、どちらにも一体成型(結び目無し)で1m前後のハリスが付いていますので、3.3m表示の物は全長で4.3m、3.6m表示の物は全長で4.6mありますのでご注意下さい

ダイワから出ているフローティングのレベルライン型テンカララインです。ウェイトフォワードのフライラインのランニングラインの部分を使っています。
キャスティングに慣れている方なら3.6mのテンカラ竿で、この7mラインは余裕でキャストできると思います。
流れがある渓流域では扱いにくいですが、ポンドタイプのエリアや流れの緩いプールやレイクなどの止水でインジケーターを付けたルースニング(浮く目印を付けたニンフフィッシング)をやる時に大変便利なラインです。
ウェイトの入った重い毛鉤をキャストする場合はバックキャストの時間を少し長めにするとキャスティングしやすくなります。

【ハリスについて】
★左側はフロロカーボン製で亀田の釣り方と同じ毛鉤を沈めて狙う釣り方にはこのハリスが最適です。
一般渓流なら0.8号が標準、本流が近い下流部なら1号を使います。
テンカラは竿の長さよりもラインを長くとることが多いのと、魚を掛けた後はラインを掴んでランディングするので、ハリスが0.8号以下だとラインブレイクの原因にもなるからです。

★右側はナイロンのハリスです。毛鉤を浮かせて狙う釣り方の場合と本流で大物を狙う時はナイロンのハリスを使って下さい。
コチラも基本は0.8号でOKです。

フロロカーボンのラインでは何故ダメなのか?
フロロカーボンのラインはナイロンよりも比重が重いので水に沈んでしまいます。毛鉤を沈めて狙うならフロロカーボンラインがいいのですが毛鉤を浮かせて狙うのにハリスが沈んでしまっては意味が無いという訳です。
本流のナイロンハリス推奨は渓流域よりも大型が釣れる可能性がある為、フロロカーボンよりも伸縮性が大きいナイロンラインを使わないとアワセ切れする可能性が大だからです。

ハリスの長さは平均は90㎝(大人が片腕を伸ばして顎の下までの長さが約90㎝です)ですが、入ったポイントによっては長くする場合もあります。
亀田の基本仕掛は
【渓流域】竿は3.8m、メインライン4.2m+ハリス1.2m
【本流域】竿は4.5m、メインライン7~8m+ハリス1.5m
仕掛巻きにメインラインやハリスの長さが違う仕掛けを何種類か作って携帯しています。始めていく場所などはいきなり大きな滝つぼや深い堰堤が現れるかもしれないので、ゼロから仕掛けを作り直すのでは時間が勿体ないからですね。

ストレートラインのメインラインとハリスの間に付ける伸縮性をもったマーカー部分の予備です。
5㎝ごとに黒く塗られているので、キーパーサイズを測るのにも使えます(漁協により持ち帰りできる魚のサイズが決まっているので、小っちゃい魚まで持ち帰らないように注意してください)

ストレートライン用の簡単取り付けキットと取り付け部のラインの予備です。
ラインの最初(頭の部分)に付いているテンカラ竿のリリアンに取り付ける部分の予備です。

佐久店では初心者からベテランまで対応するテンカラ用品を取り揃えておりますので、一度ご来店ください。

緑が濃くなってくる季節はテンカラシーズンです、今年も沢山の渓流魚と遊びたいものです。
詳しくは佐久店テンカラスタッフの亀田までお気軽にお尋ねください。

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