「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

東京湾ライトアジ研究会の例会で本牧の長崎屋さんから仕立にて出船。８時定刻出船もポイントまで５分と掛からず投入の合図。本牧海釣り施設の目の前ですが、何か気に喰わないのか、アタリがあるが針掛かりしない。ポツポツと掛かるが再現性の無い釣れ方でモヤモヤが続く。
しばらく我慢しながらやっても好転しないでの移動の合図。次のポイントは本牧スリットと呼ばれる南本牧ふ頭の際の駆け上がり。根がキツく、根掛り注意ポイント。起伏も激しく、常にタナ取りがコロコロ変わる難易度が高いポイント。しかしここもパッとしないので根岸湾向きの岸壁側へ小移動。ここでやっと全員連チャンモード。このタイミングで例会ならではの課題釣り。今回の課題は『疑似餌』イソメやアカタンは使用禁止。各自持ち込んだ様々な疑似餌を試した結果、ヒラヒラした長い疑似餌系はダメ。ワームを小さくカットした物や輪ゴムをカットした物、ビーズなどある程度質量のある物（要はアカタンみたいなサイズ感）なら喰わせられる事が実証されました。カラーも特に無く、夜光、赤、オレンジ、黒、紫、青など何でも良かったのは新しい発見でした。その後最後のポイント本牧ドッグ前では恒例の１時間重量勝負。１位はダントツ２９尾で2.2ｋｇ。２位は私（鈴木）で1.7ｋｇ。サイズ狙いに徹した結果2位でフィニッシュでした。数では1位の方の半分くらいでしたが、良型多くウエイトを稼ぐ事が出来ました。
誘い方やコマセワークでサイズを釣り分けられるパターンが効いた楽しい例会でした。

■竿：シマノ　ベイゲームＸアマダイ180 ■リール：シマノ　フォースマスター200ＤＨ ■道糸：シマノ　タナトル8　1.5号 ■仕掛：自作３本針ハリス1.25号 ■エサ・ルアー：青イソメ、アカタン