「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

3月24日に霞ケ浦でおこなわれたバス釣りの大会に参加してきました。
前日の雨により冷え込みから水温は8度前後と三寒四温の「寒」の日にあたってしまいましたが、新利根川で1000g弱の魚を釣ることができ、4位に入ることができました。
厳しいコンディションのなか、魚を連れて来てくれたのは、ボトムアップ社のブルスホッグベイビーの3.5gダウンショットでした。バリバス社のスルーダウンショットリーダーの6cmを使うことでカバーの中に打ち込んだ際に、リーダーが枝に巻き付くのを防いでくれるのでリズムよく釣りすることができました。
春は水温変化に敏感で、寒くなるとカバーから一段下の水深がある杭等に身を潜めて動かないバスが増えてきます。そのときはブルスホッグベイビーなど小さいながらアピール力のあるワームのダウンショットでリアクションで反応を伺ってみるのが良いかもしれません。カラーはブラックブルーフレークなどシルエットがはっきりする色がオススメです。
暖かくなり、魚が浅い所に差してくるとボトムアップ社のブレーバーⅡなど適度にボリュームのあるワームのネコリグを軽いネイルシンカーを使いフワーと落とす、ゆっくりとした釣りがよくなってきます。素早く落とすリアクションの釣りと、ゆっくり落とす食わせの釣りの両極端を意識して霞ケ浦の春の貴重なバスを狙ってみてください。

■ロッド：ダイワ　ブラックレーベル6101MLFB ■リール：ダイワ　SS エアー ■ライン：シマノピットブルハード0.8号＋ダイワフロロリンクス12LB