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あびこてん 我孫子店

釣り情報

‘20 09月29日

登録日:2020年10月04日
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我孫子店(千葉県):2020年09月29日の釣果

曇り

ブラックバス 38 - 43 cm 合計 2 匹
釣り場 高滝湖
釣り人 スタッフ佐藤

月例会で高滝湖に行ってきました!
今回は㈱ティムコ様のセミナーも同時開催。出船前にメディアやTBCで活躍中の大津プロに話題の動画、キュアポップスピンのサイトテクニックと現在の高滝湖の状況を説明頂きました。

●キュアポップスピンサイトテクニック
季節はいつでもOKだが一番効くのはアフター回復期、とにかく魚を見つけたらキュアポップスピンを投げてもらいたいとの事。反応は驚くほど良いことが多いそうです。ライトリグで全く反応しない魚があっさりと反応するいうことも多い。ただ、後ろから啄ばむようなバイトはフッキングしないこともあるため、アシストフックは必須。どうしても針掛りしないようなら大津プロはトリプルフックを使用。(#8番辺りがベストマッチ)反応が悪い場合は何度も何度も魚の前を通す事で突然喰うときもあるので状況に応じてアプローチ方法を変えるのも攻略の肝とのことでした。
また、ブラインドで狙う場合もミニスピナーベイトは効果絶大!はまっている時はオダなどのストラクチャーの脇をカーブフォールさせるとカバーについている魚がすっ飛んでくるそうです。

●現在の高滝の状況
浚渫工事の為1m近く減水、そして本湖上流部は濁りがきつい。それでも先週の下見の時はシャローカバーにいる魚がベイトフィネスジグ5gにて好反応だったとの事。この時期にしてはワカサギに偏食している魚ばかりというわけではなく甲殻類捕食型もまだ多いとのこと。

~おまけ~

大津プロのお話の中で個人的に最も気になったのがPDLロベルタスイムジグの話。
ロベルタスイムジグは国内で唯一、ノーウェイトヘッド(厳密にはバランサーとして軽いウェイトが入っている)を用いたラバージグ。
当店でも取り扱いが有りますがその存在意義につきましてはちょっとした疑問も有りました。それは別にノーシンカーのシャッドテール使えばいいんじゃない?という事。
しかし、大津プロの話を聞いて納得。オフセットのノーシンカーでシャッドテールワームを巻くと込み入ったカバーにスキップさせてねじ込んでいくことも多い。そんな時にストレスになるのがワームのズレ。それがジグセッティングならば全て解消。そしてもう一つの疑問。スナッグレス性は??大津プロ曰く、むしろオフセットフック使用時よりスナッグレス性能は高いとのこと!そして、フッキングに関してはブラシガードの本数を調整することでより良い物になるそう。
これから当店近隣の釣り場でもスイムジグが良く効く時期に入りますがロベルタスイムジグもローテーションの一つに加えてみようと強く思いました!


そして実釣開始。
前情報から河川河口部に魚が多いとの事でしたがセミナーを終えて既に古敷谷には人がいっぱい。
人的ストレスを避け、ボート屋周辺、加茂橋道路跡などを周り道路跡、階段裏のブレイクで反応を得ることが出来ましたが全体的には激渋!おそらくここ数日の冷え込みが影響したものと思われます。

結果、キャッチ率こそ低くは有りませんでしたが複数本キーパーサイズを釣ってきたのは極僅か…。
ここ最近の高滝湖を象徴するような釣果となりました。そんな中、大津プロも利根川仕込の状況判断能力を発揮し、キロサイズ2本をキャッチ。養老川下流の岩盤、フットボールジグのリアクションで!お見事でした。

現在の高滝湖は浚渫工事の影響で本湖は全体的に濁り気味。川は減水で遡上が困難な状況です。それでもワカサギは例年通り多く、水温に魚がなれてくれば高滝名物でもある、ワカサギを追うスーパースクールが形成されるでしょう。秋爆狙いなら高滝湖!絶対にお勧めです♪

■ロッド:ポイズンアドレナ262ULS ■リール:セルテート2004 ■ライン:BMS AZAYAKA 3lb ■仕掛け:1/8ダウンショット ■エサ:2.5レッグワーム(#020)

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