「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

イガどご釣らねね！男鹿北磯偏！
前回のデカアオリのリベンジをすべく！夜中に車を走らせます！秋田市を過ぎた辺りから「ピカっ」と光りだしますがそのまま走って入道崎に到着。雨も降らず風も弱く気になるのは雷だけ。天気予報アプリでこの後の天気予報を見てみると、直後に雷を伴った大雨予報！しかも雷雲は次から次へと朝方まで断続的に流れ込む予報！「えー！そんな予報出てなかったじゃん！」夜の暗いうちにデカアオリを仕留める計画はもろくも崩れ去りました・・・。
そのまま日の出時間の6時頃まで待って、ようやく雷も落ち着いたので(それでも遠くでは光っている)磯場に降りてアオリイカを狙ってみますが反応なく、エギをチェイスするのはイナダ君のみ。青物が回遊するとアオリイカってホントに釣れませんね。そうこうしていると真っ黒な雨雲が近づいてきたので一旦車に戻って待機。
この時点で心は半分折れていたんですが、一応お気に入りのポイントを見に行くことに。すると釣り人も1人しかおらず、一応やっていくか！でポイントへ向かったのが9時半頃。テクテク歩いて行くとさっきまでの悪天候はどこへやら？すっかりと晴れて気温も上がって来ます。
一番のポイントではすでに釣り人がいたので手前からチェック。ふと水中ものぞき込むと複数のアオリイカの群れが！コレはチャンス！なるべくアオリイカを散らさないように手前のアオリイカから狙い、墨もなるべく吐かせないようにやさしくファイトして、このポイントで4杯キャッチ！そこからシャロー帯を徹底的に探ってみると、さっきまでのダメダメ釣果は一転！サイズこそ小さめですが、二桁釣果！一応深場のポイントも探りますが、やっぱりダメでここでもエギにはイナダ君がチェイスしてきました。
この状況から一つの仮説をたてるとすると、夜暗いうちに積極的にエサを求めて回遊していたアオリイカが、夜明けとともに回遊してきたイナダなどの青物に追われてシャロー帯に逃げ込んだ為群れていたと推測します！
何はともあれ、狙いのデカアオリは釣れませんでしたが無事にアオリイカが釣れて良かった良かった！
まだまだ狙えそうなのでデカアオリはまた次回！

■タックル：93Ｈインターライン　Ｃ3000ＨＧＳＤＨ　ＰＥ0.8+フロロ2号(10℔)　デュエル・ez-Qキャスト喰わせ/ラトル3～3.5号