「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

常磐海域の春の船釣りで人気が高い「ヤリイカ」。茨城県内店舗合同の釣行研修会に参加。シーズン当初は県南海域で水深が130ｍ前後と深いが、3月以降になってくると県北海域でも釣れだし、水深70ｍ前後でオモリもタックルも軽く楽しめるので人気が高いのも頷ける。大洗港より出船、航程約50分の真沖から東海原子力沖の広いエリアにポイントが散在。おもりは120号使用で海底から5ｍ位上層で誘っていると竿先に小気味よいアタリ！水深が浅い為にアタリも大きくでて巻き上げもすぐに上がってくるので楽しい。釣れるサイズはこれまたオスのパラソル級が主体に散発ながらムギイカも混じる。前半は比較的に仕掛け上部の角に乗ってくることが多かったので浮いてる反応も多い様子。ただ後半は一転して下部の角がほとんどだったのでやはり誘いはしっかりと海底から7～8ｍ上まで行うことで釣れる棚を見つけることがが肝要。水深が浅いので感度の良いライトタックルの竿で誘ってるとヤリイカの触りなどが感じ取られ意外と釣れる以上にアタリが多いことが実感。6～8ｍほどある長い仕掛けと角の扱いによるトラブル防止がこの釣りの釣果につながる大事なことでこの日もヤリイカ釣りの初体験の参加者にレクチャーを行いマスターしてくれた参加者もしっかりと釣果を上げることでできたので有意義な釣行研修会となった。ヤリイカシーズンはまだまだ4月まで続くので今後もさらに水深が浅くなりライトタックルで楽しめる良い時期になるのでまた近いうちに釣行をしてみたいと思う。