「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

一度失速した常磐沖のタチウオが再燃で急いで釣行。数日前からのシケが続き、まだ海上はウネリが残りゆっくりと走り航程は約７０分。日立沖の水深４５mダチが主戦場。ポイント到着後、しばらく反応を探る旋回が続き、群れが居なくなったのかと不安がよぎる。ようやく開始となると1投目から150ｇジグにバイトがありいきなりメーターオーバーがヒット！船長も「いい反応があるよぅ」とご機嫌。30ｍ程の中層やフォールでのヒットが連発して楽しい展開に！さすがに後半はジグでの反応が鈍ってきたので天秤仕掛に交換、エサはサバの切り身で誘うがなぜか全くバイトが無い…。次にテンヤ50号に交換してスロー巻きで誘うと久々にバイト再来。これがまたバイトは決して多くはないがヒットすれば全て120ｃｍ級超えの良型オンリー!!時折、ジグに戻してみると単発ながらヒットはあるがサイズが不満。またテンヤに変えると明らかにサイズUP。終わってみれば久々にタチウオでクーラー満タンで船から岸壁に降ろすのが一苦労。今回はルアーとテンヤ仕掛は釣果互角ながら圧倒的にテンヤの方がサイズが良かった。今後の見通しとしては神出鬼没の魚だけにしばらく続くか逆に急に終わるのか予想は出来ない。近場でヤリイカの模様が上昇傾向なので切り替わるのは間違いないので早めの釣行がおススメ。タチウオのサイズが良いので鋭い歯によりラインブレークやジグやテンヤのロストもあるので多めの準備が無難。