「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

岩手の年末に欠かせないナメタガレイ。
今年も重茂沖にナメタ釣りに行って来ました。今年もお世話になるのは重茂漁港の「さくら丸」さん。
当初アワビの口開けと言う事で釣りが中止になったのですが口開けが延期になり急遽出船する事になりました。
行く途中区界の気温計は－１０℃。港も寒く完全防備をして出船します。ポイント港から１０分位走った岩礁地帯。船頭さんの合図で一斉に仕掛けを落とします。根から離しすぎると喰って来ず、根にべったり過ぎると根掛かりするため微妙なバランスが必要になります。一投目、しばらくして「コツン」とアタリらしきものがありましたが、食い込まないためしばらく待って根をかわそうと竿を上げるとズシッと重さが乗ります。上げてくる時も暴れないため引き抜くと何なんとナメタ。このくらいのナメタならもっと暴れても良いのですが、寒さの影響か活性が低い様子・・・。幸先良いスタートを切ったのですがウネリによる横揺れで次第に具合が悪くなりダウン・・・。もう一人のお客様も１枚釣ったところでダウンし最後までやったのは１人だけ。ただ全員良型のナメタが釣れて何とか形になりました。
ナメタらしきアタリもあり、船酔いせずに最後までやっていたらもう１～２枚釣れていた感じだったので残念でしたが、これから群れも固まってくると思うので数釣りが期待できると思います。

■仕掛：上州屋オリジナルナメタ仕掛け ■エサ：青イソメ