「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

上州屋のスタッフ研修でコウジンメヌケ釣りに行ってきました。
集合時間の前に港に着くと遠くの空が雷でピカピカ光っており出船が危ぶまれましたが、出船時間には落ち着き、タックルの準備を終え定刻の2時に出船。ポイントまでに2時間ほど掛かるため移動中は睡眠を取ります。
ポイント到着後、仕掛けを準備しエサを付け船頭の合図を待ち、トモの方から順番に投入していきます。一日に投入回数が限られるこの釣り。ここでもたもたしているとオマツリの原因もなり、投入回数の減少を招くため慎重に投入していきます。今回はオマツリを少しでも少なくするため６００号のオモリを使用。１０分位の時間を経て着底、糸ふけを取りアタリを待ちます。明確にアタリが出る時もあればぼやけたアタリの時もあり竿先から目が離せません。１、２投目は空振りに終わり3投目、竿先にコツっというアタリ。アタリがあったからといってすべてがメヌケとは限らず『トウジン』や『沖ハモ』などが掛かっている時もあり、これだけは上げて見なければ分かりません。時間をかけ慎重に上げてくると小さいながらも待望のコウジンメヌケ。早いうちに釣れてくれると気が楽になります。
が、ボウズも当たり前の釣り。その後、投入を繰り返しましたが外道は釣れるも本命は釣れずにタイムオーバー。
今回は研修と言う事もありメーカーの協力のもと色々な竿の調子も見れ、またダメもとで色々な仕掛けを試す事もできたのでなかなか有意義な釣りになりました。また機会があれば色々な事を試してみたいと思います。

■ロッド：アルファタックルディープインパクトテルスタイル他 ■リール：ミヤマエ　ＣＺ９、９Ｓ ■仕掛け：自作毛鈎仕掛け