「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

先週の釣行時よりさらに寒さが増し出船時の気温は－2℃、水温は9度前半に下降。前回の釣り方、エリアを参考に再挑戦。朝はチャンスなのだが全てのガイドやリールのベールのラインローラーが凍結してしまいまともにキャストが・・・。前回は水深7ｍでキャッチ出来たが、今回は水色がクリアアップ、水温低下もあり８～１０ｍまで下げて探るがバイトが遠い。水中立ち木が林立してる9ｍをバーチカル気味でねちっこく探るとようやく1尾目をキャッチ。周囲を細かく探っていくと追釣。風もない穏やかなコンデションなのでシンカーを1.8ｇに変えて狙うと明確なバイト、この日一番の引きだが水中立ち木に巻かれ木化け・・・。
バイトが遠のきエリアを変えて10ｍラインの道路跡を探る。ここもゴチャゴチャと細かい枝等が沈んでいる場所で越冬場。魚探マップの水深線に沿ってトレースをしないと狙いのラインが外れ逸れて13ｍに落ちて釣れない。思わく通り追釣成功。サイズこそレギュラーだがオンシーズンとは違う価値の1尾で楽しい。キーンとした冷気につつまれ鏡のような水面、靄が幻想的に立ち聞こえるのは小鳥のさえずりだけ。そんな静寂、非日常空間の湖上で魚探画面を穴が開くほど凝視、10ｍの湖底に張り付く魚をあの手この手でキャッチしていく楽しさ、リフレッシュ方法は止められない。