「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

梶賀の磯。今回も本命磯の湾内向きポイント。開始1投目、アタリも無いまま？勝手にグレが釣れてからの無の時間が長い・・釣れない・・喰わない・・なんで？同じ磯に上がっていたお客様は、磯チェンジを決断。9時の見回り船に乗り込んで、グレを求めて更に湾奥の磯へ移動です。さて、どうしたものか。こちらも釣り座を高場から船着きへチェンジします。潮目や深ダナ、超沖が機能しないので、船着きの磯際、「得体の知れないブチブチ君が来るかもしれないピン」を狙うことにします。移動してすぐにサンコがアタリ無く喰ってきます。サイレントサンコ。いつもはマッハでウキを消し込むサンコですらスローですから超低活性？エサ取りのハードボディフィッシュもチラチラ見えてますが、すぐに消えてしまいました。際のエサ取りが消えたので、ピンをじっくりと狙えます。波も風も調度良くなってきました。ウキの浮力を殺し、仕掛けを沈めていくと・・喰った！ドラグがシャ～！トマリマセン！ハイ！切れた・・また謎魚にやられた。しかしながら、アタリが出たのでテンション⤴。気合入った！今度は仕掛をプラス浮力に調整し2ヒロチョイで磯際のピンを再び・・喰え・・喰った！？ウキがスゥ～っと海中へ！合わす！ズン！これは良い奴！重い奴！秒で浮かしタモ入れ完了！ミドル級の口太！これはパターンか？更に攻める！同じピンをしつこく、何度も入れ直し、我慢の釣り・・3BのウキにG2段打ちで2ヒロ、磯の割れ目に引き付けて・・喰った～！ウキがユルルル～と割れ目に引き込まれ、小さく合わせると確かな重量感！そして突込み！耐える！糸は出しません！強引に引っ張る！出た！黒っ！丸っ！絵にかいたような寒グレ！慎重にタモで掬い取りキャッチ成功！ポッチャリ体型の可愛い口太！40センチオーバーやん！好きなタイプやん！1時半！終了間際のミラクル！磯釣りの醍醐味、ここにあり！