「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

曇りのち昼頃から雨の予報のせいか、渡船は我々で貸切状態？「せっかくやから分かれたら？」との船長のお言葉で、一人一磯に渡ることとなりました。今回が磯釣り３回目のチャレンジとなるお客様は本命磯へ、もう一人は湾内向きの奥まった磯へ、僕は大本命磯を敢えて捨てて本命磯の湾内向きへ、それぞれの思いを胸に各磯へ散らばりました。さて、久々の湾内向きポイント、今回は船着きから竿を出します。しばらくアタリの無い時間・・しっくりこない時間が続きます。サシエはアタリ無くとられ、アタリ無くコッパグレや熱帯魚？が掛かってきます・・水温は１６度台に下がったはずですが・・謎が多いです。やがて見回りの時間。船長がマイクで「どぉ？」このタイミングでアタリ！掛けて素早く磯の前へ！ビシッと決まった！と思ったらバレちゃいました！ハリスが切れています。尾長？「惜しいのぅ」と船長。船は去っていきました。時は過ぎ・・お昼前から少し潮が動きだしました。正直なもので、潮が動けば魚もちゃんと喰ってきます！３０ｃｍあるなしの尾長が３連発！少し間が空いてブダイ、最後はミドルサイズの口太が喰いました！そしてピタリと喰いが止まりました。今回は船長の都合でいつもよりも３０分早上がり。ちょうど雨が降り出したところで、ナイスタイミングで帰りの船へ乗り込みます。二人の釣果はどうか？隣の磯のお客様は「ボラが１回喰って、逃げられた」とのこと。もう一人の方は「青白い奴」を１枚キープしているとのこと。キーパーバッカンに入っていたのは４５ｃｍくらいのイスズミ。前回吉村氏がお持ち帰りし、刺身とタタキで食べたら絶品？だったそうですが・・一度チャレンジしてみて下さい！というわけで食材としてお持ち帰りされました・・お味はいかがだったでしょうか？