「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

昨シーズンの営業休止の為、２年ぶりの訪問となりましたしらこばと水上公園。１０月２９日のプレオープン前に今年の施設の状況を見せていただく事が出来ました。

この日は休日でちょっと様子を見に来ただけのはずなのに、到着早々潜りプール前の水車の向きの調整の為に入水するプールトラウトのレジェンド内田さん。居合わせた黒猫も注目です。変形プールという複雑な形状の中で少しでも魚を動かす流れを作り出すまさに水流ソムリエ。スタッフの方も参加してあっという間に作業完了となりました。お客様に少しでも良い釣りをしてもらいたいという情熱はまったく変わっていませんね。ちなみこの内田さん、異動を重ねて今はプールとは別の施設を担当されてます。

施設利用の際は検温・消毒・マスク着用の他、他の水上公園同様に利用者情報が必要になります。今のところしらこばと水上公園は紙での提出のみとなっています。せっかく早く並んでも受付での記入は入場が遅れます。事前にＨＰから印刷して記入していくとタイムロスが無いのでおススメです。用紙は当店店頭にもご用意していますので、プリンター持ってない！という方はご来店の際にお持ちください。

まず変形プールの半円の前にあった小屋がなくなりました。

今年は入場時の受付場所が園内の流水プールの手前になっています。その為変形プールの横にあった小屋がこちらに移動してきて受付になりました。ちなみにカップラーメンの販売やお湯のポットもここに設置されるそうです。

変形プールの半円に設置されていたエサ釣り場が今年は休止となっています。残念ではありますが、これで水質悪化を防ぐ効果が期待できるそうです。また魚を囲うネットが無い為、半円内の水車の水流が強く出ているのも今年の特徴です。３５ｍ看板前でのマイクロスプーンの出しどころが変わってきそうです。

ちょっと分かりにくいですが青いパイロンの左右に走っているパイプ。流水プールにしかなかった注水ポイントを変形プールまで繫いで、どちらも水の循環が出来る様になりました。以前は変形プールの水質維持が難点で魚の動きにも影響を与えていましたが、今年はかなり期待できそうです。

皆さんお約束の放流スプーン一択でドラグ鳴りまくりで楽しまれていました。前述の循環システムの効果か、魚の好反応も例年よりも長く続いているように感じました。

そんな釣れ釣れモードのしらこばとでしたのであまり「しらこ鱒の主食」デスメロンの出番は多くありませんでしたが、ワウやファットチャタなどのアピール多めのクランクは活躍する場面もあったようです。今後もちょくちょくお邪魔して情報収集していきます。プールトラウトお出かけの際はぜひご来店ください！