2023年10月1日その他・お知らせ
信州長野のワカサギ釣り場紹介【松原湖】
今期から松原湖の猪名湖にドーム桟橋が出来ました。
12月16日に解禁、ドームでない桟橋は22日に解禁です。12月24日現在長湖も猪名湖も結氷していますがまだ人が乗れる状態では無い為、氷上釣りはまだ解禁になっていません
21日にスタッフ亀田ドーム桟橋に行ってきました
午前中は10時前に魚探から魚の反応が消えお昼までで180匹、13時まで釣れない状態でしたが、13時半を回った辺りから上の画像のような爆弾反応が出始め、爆釣りモードに突入し14時早上がりして382匹でした。
最後まで残っていた方の内2人が10束オーバーの釣果だったと聞いています。
翌日は快晴で爆風だったためTOPでも200匹前後だったようです、日ムラはあるようですが条件さえそろえば面白い釣りが出来そうです。
サイズはバラバラで4㎝~12㎝、仕掛の選択に迷いますが0.5~1.0号の仕掛けがよさそうです。
【ドーム桟橋料金は】
日釣り券500円+3500円(中学生以下は2000円)
【ドームでない桟橋の料金は】
日釣り券500円+1000円
★ドーム桟橋、一般桟橋共に予約制なので立花屋さんに電話で予約を入れてから行くようにしてください。 立花屋☎0267-93-2201(夜8時まで)
松原湖という名称は通称で、長湖と猪名湖の2つを合わせて通称松原湖と呼びます。例年クリスマス前後に桟橋が解禁になり、漁協による氷厚検査で基準以上の厚みになると氷上釣りが解禁になります。
桟橋は猪名湖の藤棚から旧たぬき屋にかかる浮桟橋です。
桟橋に白い線が引いてあるのでその線からはみ出さなければテント(カタツムリテントや一人用のドームテント)の持ち込みOKです。
但し桟橋に木ネジなどを打ち込んでのテント固定は禁止されていますのでご注意ください。
桟橋で釣りをする場合は入漁料500円のほかに桟橋使用料1000円かかります。解禁当初や週末は込み合うため事前に予約しておいた方がいいでしょう。
簡単な手書きの地図ですが全体はこんな感じになります。毎年人気のポイントは藤棚・旧松原館前・姥の懐・旧たぬき屋周辺・岩盤・中央です。入場口は藤棚前と立花屋前(氷の状態によっては湖畔館前からも入ることが可能)があるので入りたい場所の近くから入場するといいでしょう。
その年の気象状況にもよるのでいつから解禁という決まった日は無く、解禁三日ぐらい前に湖畔にある立花屋さんのHPで解禁日が発表になります。
日釣り券は500円ですがシーズン中何回でも使えるシーズン券(3500円)も設定されています、ワンシーズンで7回以上行くならシーズン券の方がお得です。シーズン券は立花屋で購入できます事前にHPからメールで申し込んでおけば行く日までに作っておいてくれます。
立花屋さんのHPで【シーズン券受付始まりました】のアナウンスがあるので、申し込みはそれからになります。行った日に現金と交換でシーズン券が発行になります。
日釣り券は駐車場に漁協職員が数名居るのでそこでも購入できます、また日に何回か漁協職員がテントをまわっているので、その段階で持っていなければそこでも日釣り券購入が出来ます。
★この地図は佐久店にありますのでご自由にお持ちください
旧たぬき屋から見た浮き桟橋
片側の20~30人は入れる長大な浮桟橋です、厳寒期は桟橋上が凍っているので氷の上でも滑りにくいスパイクシューズは必需品です、隣接する建物の多くは店内スパイク禁止の所が殆どなので、簡単に着脱できるスパイクを用意されると便利でしょう。
画像の左側から太陽が昇ってくるので、超まぶしいですが左向きで釣り座をセットした方が暖かくなるのが早くなります。
桟橋解禁当初は足で蹴飛ばせば割れるぐらいの氷厚ですが、寒くなると一気に厚くなるので氷に穴をあける道具(アイスドリル等)は常時用意しておきましょう。
これは猪名湖の横にある長湖(クビレから大門方面を見てます)です。
長湖の方が日陰が多いので例年猪名湖より数日早く解禁することが多いです。猪名湖の半分ぐらいの湖で猪名湖に比べると人が少ないので静かにのんびりじっくりやりたいというスタイルの方はこちらもいいでしょう。日釣り券は猪名湖と共通になっています。
藤棚駐車場から見た桟橋と氷上釣りの風景、右端に見える白い建物が旧たぬき屋で無料でトイレが使えます。桟橋の右側に流れ込みがあり水が動いていて氷が薄いことが多いためこのエリアの氷上釣りは滅多にできません
氷上釣りが解禁すると桟橋で釣りをする人は殆どいないのですが、日によっては氷上釣果がイマイチの時は、誰も竿を出してない桟橋が穴場になる事があります。
氷上で荷物を移動するにはソリがあると便利です。(佐久店で取扱いあります、11月には第一弾が入荷予定で今年のカラーはグリーン)
この量で2人分です。
ドームテント、アイスドリル、ワカサギバッグ、魚探、テーブル、暖かい飲み物用の燃焼器具、簡易ストーブ、食べるもの等
クーラーボックスが見えると思いますが、食事が凍ってしまったり、予備のガスカートリッジが冷えすぎないようにするためには必要です。
1人で行くならカタツムリテントが便利ですが、複数人ならドームテントが断然便利です。テントの真ん中をアイスアンカーで固定しておけばテントが飛ばされてしまう心配も無くなります(穴を1個多く開けないといけませんが)。アイスアンカーを入れてもテントが浮き上がったり動いてしまうようなときは、ちょっと高価ですがアイススクリューペグを使うとしっかり固定できます。
アイススクリューペグは氷にネジ込みで打ち込む氷上専用のペグで、雪氷のフィールドも、真氷の松原湖のようなフィールドでもいい仕事してくれる便利グッズです
人力でも打ち込み可能ですが、真氷の松原湖では打ち込みは至難の業なので、電動ドリルがあると楽々打ち込みが可能です。
良く釣れるのは朝一番から昼前まで、たくさん釣りたい場合は頑張って早起きして開門時間にはすぐ釣りが出来るように準備してください。
例年解禁間近(解禁から10日間ぐらい)は一日釣れる日が多いですが、それ以外は毎年通っている常連様でも100匹超えるのは至難の業状態のフィールドで、比較的釣りやすいのは開門時間(6:30)から10時頃なのでこの時間帯を逃してしまうと『何しに来たんだろう』状態になってしまいますのでご注意下さい。
これは去年の氷上解禁日風景です
氷上への入り口に近い藤棚駐車場、開門1時間前ですが皆さんこんな状態で並んで入場待ちをするのが暗黙の了解となっています。
駐車場は沢山あるのですが来るのが遅くなると入り口まで遠い駐車場に回されることがある為、早い人は前のりする方もいるぐらいです。
ご多分に漏れず氷上が解禁する頃は極寒の世界です(昨シーズンは一番寒かった日で朝の気温氷点下22度でした)、この寒なの中でも快適に釣りが出来るように防寒対策は万全にしてきてください。
スタッフ亀田のテントです。
前の日にある程度仕込んでおいて当日は温めるだけ、極寒の世界で暖かいおでんをつまみながらの氷上ワカサギ釣りは格別の贅沢、ワカサギを釣りに行くのも目的なんですが、こういったことをするのも楽しみの一つなんです。
※氷の上に直にコンロや熱々の鍋を置くのはルール違反なので、必ずテーブルなどを使ってください。
解禁当初の2年3年魚が多く釣れる時期は仕掛けは1号~1.5号、それ以外の時期は0.5号の仕掛けが主流になります。猪名湖の最大水深は姥の懐と呼ばれる場所の8m、その他の場所は5~7mです。
電動リールを使う方がほとんどですが中にはより微細な繊細なアタリが取れる手繰り(たぐり)のタックルの方もいらっしゃいます。
テントの中に暖房があることが条件ですが手巻リールもアリです、露天の釣りや暖房器具無のテントで手巻リールだと寒さでリール内部のギヤが凍り付いてしまい、最初の2~3回使っただけで使い物にならないのでご注意下さい。
また穂先が凍ってしまい糸が落ちていかないなんて減少は日常茶飯事なので、保温ポットにお湯を用意していき解氷しながらなんてのも手です。
氷上釣りの解禁が待ち遠しい季節になってきました。
現在組み立て中という事ですが今期からドーム桟橋もできるようです、立花屋さんや漁協からのニュースが更新され次第佐久店のブログやインスタグラムでお知らせしますのでお楽しみに!
★冬にしかできない楽しみがある!
この冬は信州長野の松原湖でワカサギ釣りにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
詳しくは佐久店スタッフまでお気軽にご相談下さい。