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あつぎてん 厚木店

ショップニュース

2016年12月27日フィッシング

OSP×上州屋バスセミナーに参加してきました。

現在のバスメーカーのトップオブトップといっても過言ではない、あの〝OSP〟さまをお招きし、
亀山湖にて上州屋バスセミナーを開催しました。

この日の講師は、亀山湖のローカルトーナメントにおいて知らぬ人はいない二大エキスパートアングラー〝折金プロ〟&〝大塚プロ〟!

折金プロといえば、ビックベイトなどのハードプラグでのアグレッシブな攻めの釣りから、ワーミングでの繊細なフィネスアプローチまで、極端ともいえるほどの幅広い戦術を高次元で駆使する究極のオールラウンダー。
その折金プロが、この時期に得意とするフェイバリットテクニックである、スピニングを利用したディープクランキングを実際に間近で体験してきました。自分もここ数年間、なんとなく真似をしてみていたものの、いまいちキモが解りませんでしたが今回の釣行でなんとなくではあるもののそれが見えてきました。

①タックル
M~MHクラスのレギュラーテーパーのスピニングロッド+2506番台スピニング。折金プロはギア強度の高いセルテートを使用していました。ラインは0.8号のPE+8lbフロロのセッティングが強度的にベストマッチなそうです。このセッティングにおいてEXDRではドラッキングすれば8mぐらい、MAXDRでは10mぐらいまでは潜らせることが可能とのこと。オモリを足したりすることはなく、売っているノーマルの状態でもここまで潜らせることができるようです。あと、魚探は必須です。

 

②狙うポイント
フラットやフラットの角、ブレイクや岬の張り出しなど。この日は、よりとも島周りの岸際で魚探で魚の反応が多く見られた8~10mの水深を狙って、ドラッキングでの往復を(何度も!)繰り返していました。←これが自分の感じた最大のキモです。

③ブリッツEX&MAXDR!
自分の感じたこのスピニングクランキング最大のキモは、魚が多くいるであろうポイントを何度もアプローチして釣り続けられる点にあると感じました。そして、釣り続けることを可能にする最大の要素は、この日の講習もさることながらメディアにて氏が度々語っている〝ブリッツEXDR&MAXDR〟のタイトハイピッチアクション!
何度も同じラインをドラッキングでトレースしての3匹のキャッチはそれを実証したといえますね。この日のカラーは氏があまり釣れたことがないという〝セクシーシャッド〟のようでした。ちなみに、折金プロは24vのミンコタで4前後のスピードでドラッキングするようですよ。

④ルアー回収機
この釣りをやり続けるにはこれはかなり重要だと思います…。亀山は見えない立ち木などが多く、クランクのドラキングでは根掛りが激発します。
実際、折金プロはかなりの頻度で根掛りをしていましたが、この日の回収率はなんと100%!
気になるその回収機は、名機〝ルーバ〟でした。ルーバはスナップを回集器の先端の穴に入れ込むことで可能にするタイプ。チェーン式よりもクランクでは相性が良いようです。


はっきり言って誰にでもできるような釣り方ではないと思います。まず、根が掛かりの多さでウンザリしてしまうかもしれません。しかし、だからこそマスターすればかなりの武器になるのは間違いないのではないでしょうか。本来では秋に最も効果を発揮する釣法のようです。機会があればお試しを!

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