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ひがしやまとてん 東大和店

ショップニュース

2023年8月1日その他・お知らせ

ロングトレイル『みちのく潮風トレイル④』宮古重茂半島・船越半島行ってきました。

歩きやすい本格ハイキングシーズンに向けて、予てから計画していたロングトレイル『みちのく潮風トレイル4回目』にアウトドアスタッフと同行者で行ってきました。

 みちのく潮風トレイルとは、青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までの全長約1,000kmを超えるロングトレイルで、歩き方は数週間かけて一度に行うスルーハイクと歩く区間を区切ってハイクするセクションハイクなどの方法があります。アウトドアスタッフの、みちのく潮風トレイル踏破に向けた備忘録ブログとなり、今後行かれる方の参考になれたら幸いです。

 
『みちのく潮風ロングトレイル』・『日本のロングトレイル』情報はコチラ。

 
前回のみちのく潮風ロングトレイル3回目セクションハイク宮古~鵜住居 怪我編はコチラ。

 

さて仕事上、全トレイルはセクションハイクを選んでいます。またトレイルヘッドには八戸として、エンドポイント福島県相馬方面へと向かう事としました。どちらからでも行けるとはいえ個人的には、季節的な事が判断基準となりました。1回目は八戸から久慈区間を2泊3日テント泊。2回目は久慈から宮古区間を3泊4日でテント泊。3回目は宮古から鵜住居区間を3泊4日で計画しましたが怪我のため帰路へ。4回目の今回は前回歩いた箇所の盛岡宮古重茂漁港(バス停 里)までバス移動し、歩行スタート。当日は東北地方の前線の影響で雨。森の中のトレイル午前中は、ギリギリ雨具が要らない状態で歩行が出来ました。本州の最東端「魹ヶ崎」に着くころには本格的な雨模様になり、今回はレインウエアに着替える事無く傘のみで行動する事に。標高の低い初夏のトレイルではレインウエアで行動するよりも遥かに爽快で快適な傘使用の歩行でした。山田町に入り、今回のメインでもある船越半島入りへ。霞露ヶ岳を越えて横断するトレイルは非常に濃い山林。山頂標高508mとはいえシートゥサミットのトレイルはそこそこに長さを感じましたし時間も要しました。漉磯海岸で休憩を取り、大釜崎自然歩道のトレイルでは時折遭遇する渓流水で水を確保しながら舗装路・林道をハイク。小谷鳥海岸までもかなりの時間を要しました。船越湾を越えて船越半島のトレイルコース一周を達成し大槌町から釜石町へ。2泊3日で予定していた鵜住居駅まで到達し、釜石花巻盛岡で帰路となりました。

【今回歩いてみて】

雨の中の歩行が1日半続きました。今回雨予報によって、傘・防水のソックスなど防水面やタオルの予備など雨対策装備の充実を図りました。レインウエアを未装着での標高の低い初夏の傘歩行はムシムシ気温の中で非常に快適に歩けました。また快晴になっても晴雨兼用傘なので有効的に使用できます。またシューズの内側の濡れ問題では短い日数の歩行と言う事もあり防水ソックスのデックスシェルを使用しました。効果てき面で内部のドライ感が保たれ歩行を助けてくれました。トレイルでは船越半島の1週が今回のメインとなりました。前回は怪我敗退でしたが、通しで歩くと重茂半島で1日以上・船越半島でも1日要します。また半島をつなぐ舗装路等も長くアップダウンもそれなりあるので日数は多めに用意した方が良さそうな気がしました。また道中はキャンプ場が乏しかったりと夕暮れ・疲労度によってはビバーグ・ステルスキャンプ・野宿・野営の選択もあろうかと思います。爪痕を残さないより一層の気遣いと配慮が必要です。無理をせず良い旅を

火傷から1か月後 盛岡→宮古→重茂漁港までバスで乗り継いで再び戻ってきました。2泊3日で予定している重茂半島半分と船越半島のハイキング♪。当日は東北地方前線の影響で雨。。

静けさがあるトレイルを慎重に歩いて行きます。

雨も強くなってきました。ユーロシルム『バーディパルODアンブレラ』は通常の傘使用と炎天下ではUVシールドで日傘使用も出来ます。ザックのサイドに収納すると旅の雰囲気が出ます♪。

本州の最東端「トドヶ崎」へやってきました。雨なので先を急ぎます。

各漁港と集落を通過すると、ふと立ち止まる風景と趣きがあります。

大沢漁港付近を通過。

今回のメイン船越半島へ。鯨と海の科学館付近。

シートゥサミットで登る『霞露ヶ岳』で山頂コーラ♪この山稜トレイルも中々長いです。

横断してきて漉磯海岸に到着。

漉磯からまたトレイルへ。途中の沢で水補給。

『大釜崎自然歩道』もアップダウンの多く長いトレイルです。

旧大槌町役場跡地。

釜石市に入り、今回の終着駅『鵜住居駅』のラグビーボールオブジェ。ラグビーW杯2019のグラウンド『釜石鵜住居復興スタジアム』が隣にあります。

三陸鉄道に乗り鵜住居にお別れをして。

釜石駅により駅前橋上市場のサン・フィッシュ釜石で『のっけ丼』。食べ方は入口のラーメン屋さんでプラどんぶりに入れてくれるご飯を購入し連なる魚屋さんでお好みのお刺身を購入しオリジナルの海鮮丼を作るというもの。奥には食べれるスペースと醤油なども有ります。

疲労度によってはビバーグ・ステルスキャンプ・野宿・野営の選択もあろうかと思います。爪痕を残さないより一層の気遣いと配慮が必要です。

今回は雨予報が続き、念のため防水ソックスを装備していました。やはり連続的な雨ではレインパンツ・ゲーターなしのシューズ内は濡れて足のふやけ方によってはトラブルにも。そんな時に履いたデックスシェルは非常にドライで快適、頼もしいソックスでした♪

沢の水のおかげて水の運搬重量も多少省けました♪さて次回は鵜住居からのスタート♪。次回から盛岡から花巻へと拠点が変わり、岩手宮古ベースから釜石ベースになり少し寂しさもありつつ新しい所が歩けるワクワクもあり、といった心境で次回もチャレンジしてみたいと思います。

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