「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

アウトドアスタッフと同行者で群馬・長野県境『浅間山』テント泊登山へ行ってきました。

浅間山と言えば活火山で百名山。今年の夏に噴火警戒レベルの引き下げがあり山頂の『前掛山』までようやく行けるようになりました。登山口はスキー場付近の車坂峠または天狗温泉浅間山荘のどちらかで、山頂・黒斑山～Jバンドの外輪山と周辺の接続するトレイルを全て歩いてみたいと欲張りなコースにしてみると１泊２日の天狗温泉浅間山荘キャンプ場でのテント泊登山での計画となりました。また歩行時間と日が暮れるのが早い晩秋も考えるとテント泊は丁度良い感じでもあります♪。車坂峠から中コースでスタートし、トーミの頭で浅間山を見ながら小休止。ここから草すべりコースで標高をだいぶ下げてからの山頂への登り返しとなります。途中の湯の平口分岐周辺は心地よい晩秋の紅葉を見ながらの歩きになりました♪。標高を上げた、前掛山山頂周辺は火口の水蒸気や休憩ポイントでもあった噴火に備えたシェルターが２基・ゴロっと転がった大きな岩など、普段間近で見られない光景がありました。湯の平口分岐まで引き返し火山館・浅間山荘キャンプ場方面へ一度下山しテント泊と温泉を楽しみ、翌日は登り返しからの賽の河原分岐点-Ｊバンド‐鋸岳‐仙人岳‐蛇骨岳‐黒斑山の高度感ある外輪山トレイルを進みトーミの頭‐表コースで下山し地図上のルートほぼ踏破で終了となりました。

さて周辺は初冬に近く、また来年の登山が良さそうな雰囲気になってきました。初めてハイカーの方は、雄大な活火山『浅間山』を見ながら山食できるトーミの頭・黒斑山までの区間を楽しんでおられる方も年齢関わらず大勢いらっしゃいました♪。山食もって晩秋のハイキングはじめてみませんか。