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ひがしやまとてん 東大和店

ショップニュース

2019年10月5日フィッシング

釣魚料理「坊主’sキッチン・リターンズ」 マダコ編その③

【坊主`sキッチン・リターンズ】第19回目はじまり~!

この夏、東京湾が空前の大爆釣劇に沸いたマダコ釣り!

実を言うと、その真っ盛りの時には一度も出撃できず指をくわえて見ていただけ…。悔しさのあまり一時間だけ羽田周辺で竿を出してみたことがありましたが釣れたのは…カニのみ…。

そんなこんなで結局、東京湾のマダコフィーバーには完全に乗れなかったのですが、101日鹿島港出船のマダコ釣りがついに解禁!

いつもの長谷川師匠の呼びかけで集まった12名が幸栄丸さんから仕立てで内輪のタコ釣り大会に出撃しました。

解禁日とあって船長もポイントを探り探りだったこともあり、入れ掛りとはいかなかったのですがタコ釣り初チャレンジの方も含めて29杯と全員安打で無事終了~♪みなさん満足の解禁日となりました(^^)

ちなみに今回の釣りの模様は次回(10月15日)発売予定の【つり丸】さんに掲載予定です。よかったらそちらもご覧下さいね~♪

【材料】マダコ(生):600g1匹分 プチトマト:1パック エリンギ:1パック タマネギ:1/2 ニンニク:半玉(5~6片) アンチョビ:1缶 クレイジーソルト:少々 オリーブオイル:適量 種無しオリーブ:10粒 ローリエ:2枚 生オレガノ(無ければ乾燥でもOK):適量 フランスパン:1本

まずは「捌く」ですが今まで通りここでも割愛しま~す!

当店「坊主sキッチンコーナー」にあるDVDやムック本などを参考にして下さいね~( ̄ー+ ̄)。今回は塩もみでヌメリを良くとった後、下茹ではせずに生タコの状態から直接調理します。

タコは加熱で縮むことを考慮に入れて大きめのぶつ切りにして、クレイジーソルトを少し振って下味をつけます。塩もみしてあるので塩分が濃くなり過ぎない様に気をつけて下さい。胡椒だけでもOKです。

エリンギは厚めの輪切り、タマネギは大きめのみじん切り、プチトマトはヘタを取って、ニンニクは皮を剥いて半分に切っておきます。

スキレット(浅いフライパンでもOK)に多めのオリーブオイルを注いで加熱します。温まったらまずアンチョビを加えて薫りが立つまで炒めてニンニク・タマネギ・ローリエを加えます。

全体に油が回って少ししんなりしたらタコを加えてくっつかないよう表面に火が通るまで少しかき回します。

タコが生っぽくなくなったらエリンギ、トマト、オリーブを加え、具合を見てオリーブオイルを追加して下さい。あまり入れすぎると加熱中にたこや野菜の水分で溢れるのでひたひたよりは気持ち少なめで。

生オレガノ(乾燥でも可)とオリーブを乗せた後アルミホイルを全体にかぶせしばらく加熱します。

全体にぐつぐついって、トマトの表面にシワが入ってたら良い感じです。折角の生タコが硬くなってしまうので火の通しすぎには注意して下さい。

トーストしたフランスパンを添えれば完~成~♪

最近巷で良く見かける【スペインバル】なんかでツマミの定番の【アヒージョ】。

普通はボイルしたタコのブツで作るので食べ終わる頃にはタコが火の通り過ぎで「ゴリゴリ」に硬くなっちゃってる事も…(==:

そんなわけで今回生タコから作ってみたんですが……大正解♪

しかもオイルに溶け出したタコのエキスを焼いたフランスパンに吸わせて食べたらもう…気絶級の絶品(^v^)

生タコを使ったこんな食べ方が出来るのは釣り人だけの特権ですよ~っ!

皆さんも是非お試しあれ~♪

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