2022年5月3日その他・お知らせ
【釣魚情報】5~6月 庄内の釣魚を紹介 ~ 第一弾 ~
初夏の庄内沿岸をにぎわす豊かな釣魚たちをご紹介
季節は早5月、雪解け水もピークを超えて農繁期に入る季節。
気温もグッと上がり、夏を思わせる暑さの日も出てくると、水も一気に温みハイシーズンへと向かいます。
アジにキス、タイにスズキ、青物にヒラメといった、庄内を代表する釣り魚が安定して釣れ始めるのも5月。
今回はそんな豊かな庄内の海で釣れる魚たちをまとめて紹介します。
※過去釣果画像をふんだんに使用します。ご了承ください。
サビキにアジング、みんな大好き ~アジ~
5月からが本番、アジ。
【アジ】
大きさ:15~30cm(最大40cm前後まで)
釣り方:サビキ・遠投サビキ・カゴ釣り・アジングほか
釣り場:堤防・磯
時間帯:夕方~夜間、朝方
食べ方:刺身・たたき・フライ・から揚げほか
釣りやすさ:簡単・手軽・釣りやすい
★まずは大人気のアジ。4月から釣れだすアジですが、本格的なシーズンインは5月連休前後となっています。初夏に産卵を迎えるアジですが、成熟した個体がエサを求めて沿岸に寄りやすくなるため5月~6月が最も大きく、そして美味しいアジが釣れると言われています。
そんなアジを釣るなら外せないのが、朝方と夕方、いわゆるマズメ時と言われる日の出、日没前後の約2時間です。アジ釣るならこの時間だけ狙えばいいと言われるほど高活性かつ、大漁に恵まれやすい時間です。
狙い方はアジングと言われるジグヘッド+ワームを用いたルアー釣りが近年大流行となっているほか、初心者やファミリーでも簡単に釣れるサビキ釣りが人気となっています。
アジングは身近でアクセス簡単な堤防簡単で遊べる魅力!
豪快な引き味と手応えが魅力!青物(イナダ・ワラサ・ブリ)
【イナダ・ワラサ・ブリ】
大きさ:30~60cm(最大80cm前後まで)
釣り方:ショアジギング
釣り場:堤防・磯
時間帯:明け方~日暮れまで
食べ方:刺身・ユッケほか
釣りやすさ:簡単ではあるが、慣れが必要。場所によってはしっかりと装備が必要。
※装備とは
ライフジャケット(救命胴衣)・スパイクシューズ・グローブ・キャップ等、安全と身を護るための必須装備。
★庄内ルアーマン屈指の人気ターゲットが青物です。旺盛な食欲の青物はベイトを追って例年、5月の連休前後に南の方から釣果の便りが届きます。初期のベイトは稚鮎やカタクチイワシ等の稚魚。このベイト量が釣果を左右します。
釣り方は年々多様化していて、メタルジグなら20~60g、大型のみをターゲットにした80gの使用者も増えてきました。また近年特にプラッキングゲームと言われるトップウォータープラグなどで狙うルアーマンも急増しています。
足場からドンと深い堤防、磯が狙い目!
初夏の人気ターゲット“シロギス”
【シロギス】
大きさ:15~25cm(最大30cm前後まで)
釣り方:ちょい投げ・投げ釣り 餌はイソメ・ジャリメ
釣り場:堤防・砂浜
時間帯:朝方~夕方(明るい時間のみ)
食べ方:天ぷらなど
釣りやすさ:簡単・手軽・釣りやすい
★アジと比肩するほど大人気かつ、手軽な釣り物として老若男女問わず楽しめるターゲットがシロギスです。
シーズンとしては5月の下旬頃が釣り頃で、初期ほど大型が釣りやすい傾向がありますが、100m以上の遠投が必要なことも。ピークを迎えるのは6月。堤防や砂浜から約10mも投げれば釣れるほど岸に寄ってきます。この頃になると庄内中の砂浜や堤防がキス釣りで賑わいます。
釣ってはサイズの割に強い引き、食べては天ぷらで、ふわふわとした食味が絶品です。
シロギス狙いはやっぱり砂浜!