2019年1月30日その他・お知らせ
トラレク１８ゴールデン 開催しました！ その３
トラレク１８ゴールデン
メインイベント
菊地vs赤羽根
ガチ対決!!
僕らのホーム嵐山ＦＡで２人のエキスパートが本気で対決!!
どんな展開になるのか!?興味が尽きません！
「生涯成績１勝1敗・・・。」と、菊地さん。
「ルアーは現場で変えます。」と、手の内を見せない赤羽根さん。
念入りなタックルセッティングに本気度が伺えます。
競技時間４０分
（前半20分、後半20分）
使用ルアーはもちろんヴァルケイン縛り！
さあ！競技開始!!
プラ無し。
直前情報無し。
※直前釣り座では嵐山ＦＡベテラン勢がスプーンで叩き倒しちゃってましたし。
日が傾き一気に冷え込む状況。嵐山の厳しい夕方・・・。
※座学での大延長、実釣講習での延長、本気過ぎるセッティングが祟ったか、時間が・・・。
前半、赤羽根さんの２投目、掛かった直後のフックオフから沈黙。
ハイバーストを巻き続ける赤羽根さん。
プラグを混ぜつつサーチ範囲を広げる菊地さん。
静かに時間は過ぎ・・・
前半戦終了。
前半戦（菊地０匹vs赤羽根０匹）
後半開始!!
均衡を破ったのは赤羽根さん！
ハイバースト1.6のゴールドベースのカラーにて
１尾目！
ショートバイトが続き、間近で見ていて結構ティップが入っているにも関わらず乗らない状況が続き、ナイロンタックルからエステルへ、ロッドもソリッドティップの荒川ロッドへ持ち替えての１尾。
その１尾から勝負が加速します！
かなりの速さでルアーローテーションしていた菊地さんが、
さらに加速!!
１、２投での、クーガ、シャインライド、シュヴァーンシャッド、ハイドラム、ハイバ、サークル、新作ナノシリーズ、カラーローテを含めて凄まじいまでのローテーション！
張り詰めた空気のなか、
出た!!赤羽根さんの必殺技!!
人差し指１本巻き!!
低い構えから掛けにいく!!
赤羽根さん！
２尾目!!
この２尾目で俄然有利か!?
しかし菊地さんはさらにローテを加速させる!!
クーガ→シャインライドナノ→クーガ→シャインライドナノ・・・
見切らないのか??菊地さん・・・。でも、諦めている様子はない・・・。
っ!!ここで完璧な掛けアワセが決まる!!
赤羽根さん、
３尾目!!!
この魚がダメ押しとなり、勝負あり!!
３対０で、
勝者！赤羽根 悟
赤羽根さんの戦略
「（午前中の）放流の残存を獲るためにゴールド系のカラーで。ショートバイトがかなりあったので、ナイロンからエステルセッティングに代えて掛けていく釣りに。ロッドの構えは『左構え』が良かったです。」
出ましたね！指１本巻き？
「集中力を高めてスプーンを巻いていると自然とこうなるんです。ノブを摘んでる方が適当というか・・・。」
※動画で何度も見てて「見せ（魅せ）」にいってると思ってたが違うみたい。ここでコレが見れるとは。マネしたくなりますよね!?どうやってアワセるんだろう？（「しゅるるるる～～ん、ってアワセる」by菊地さん なんだそれ・・・!?）
菊地さんの戦略
「情報が全くないなかで、とにかく『きっかけになるなにか』を探しにいった。悟が（スプーンで）１本先行したので、違うパターンで２本獲りたかった。掴んでいたのは分かっていた、けど２本釣れると迷う。」（との心理戦）
あれだけのルアーチェンジしたのは？
「状況を観察、風がやんだタイミングでおきるライズを狙っての（表層）クランク、風が吹いたタイミングでのボトム系。ただ上の魚が喰うに至らなかった。交換したルアーは25。まだ使うこともありますよ。」
状況変化へのアジャストと、対人心理戦・・・
う～ん、奥深い・・・
※トーナメント競技、本当に奥深い。魚との勝負であったり、人との勝負であったり。
そのなかで「運」も大きいと。その楽しさ、人との繋がりの楽しさを語っていただきました。
この前の韓国トーナメントでも優勝の赤羽根さん、一層の活躍を期待してます！
何度も、勝負を楽しむ菊地さん。私たちでも気軽に勝負してくれて、本気で勝負してくれる。勝敗なんか全く気にしない！そのスタンスが本当にカッコイイ!!
素晴らしいモノを見せてもらいました！
２人ともカッコ良かったです!!
つづく
スタッフ山本