2019年10月19日おすすめ商品
今さら聞けない?ルアーの話 ”スピナベ編パート2”
ハイ、スタッフ首藤です。。
引き続きスピナベのお話をします
今回は実釣編です。
前回まではスピナーベイトの使い方を簡単に説明したのですが
いかがでしたか?分かりやすかったかな??
スピナーベイトは各メーカーから色んな種類が発売されてますよね
つまりスピナベの中でもかなり細かくジャンル訳がされています。
数釣り?or大型狙い?
ざっくり分けるとノーマルタイプとコンパクトタイプの2タイプ。
ノーマルはそのままw
コンパクトはノーマルの仕様をダウンサイジングしたタイプを総称して言います
左がコンパクトで右がノーマル
同じ重さでも(3/8Oz)結構ボリューム感が違います。
スピナーベイトはパート1でお話したとおりアピールで集魚させるルアーでした。
そのためサーチというアプローチが一般的でしたが
近年のフィールドよってはかなりのハイプレッシャー化が進み
ノーマルサイズに反応が低くなっている傾向があります。
そこでスピナーベイトの集魚効果を持たせつつ
コンパクトにすることでスモールシルエットハイアピールという
進化したスピナーベイトが誕生しました。
バスは小さくてよく動く物に対して高反応を示す魚。
そのためコンパクトスピナーベイトは良く釣れます…
でも、コンパクトになった為
確かに釣れるのですがサイズが伴わない…
一歩違えば数釣ルアーになってしうまう…
そこでこの使い分けが必要となってくるのですが
使うべきシチュエーションがどちらか?
数を釣るのか?
大型を狙うのか??
一概には言えない場合もありますが
まずは単純にそれでスピナベのボリューム感で選ぶと
迷わず使いやすいと思います。
プレッシャーの高い状況下で
スピナベで大型を狙いたい時はコンパクトスピナーベイトがベターですね。
朝マズメや魚の活性を見たい
あるいはそもそも大型を狙って釣る場合はノーマルタイプを使うなど
ご自身で色々使い分けを考えてみてください。
ブレードと重さの使い分け
ここからは応用編
パート1でお話したとおり
レンジキープが肝のスピナベ
レンジキープどうやってするのか?
ここで重さの違いが有効になります。
大体どのメーカーのスピナーベイトも1/4oz.3/8oz.1/2ozの
3種類くらい重さ違いを発売しています。
これはなぜかというと
まずは飛距離を出す為
もう一つは同じ巻きスピードであれば1/4の深さ、3/8の深さ、1/2の深さ
それぞれのレンジをオートマチックに探ることが簡単にできます。
サーチベイトとしてシステマチックに使えるのもスピナベの魅力です。
スピナベブレードの組み合わせも重要
一般的なのはコロラドとウィローを組み合わせたタンデムタイプ
引き心地があるのでレンジキープしやすく万能系です。
Wウイローはやや引き心地が軽め
一定のレンジを素早く探るのにはこれが一番使いやすいです。
Wコロラドはもっとも引き抵抗が強い組み合わせ!
主にスローに引いたりまた、マッディ系の水色に強い印象があります。
一定のレンジをよりスローに引きたい尚且つアピールが欲しい時は
迷わずWコロラド
雨上がりで濁った時など最高です。
冬場や低活性時、ボトムに魚が落ちた時はWウイローなど
これも好みを見つけてください。
カバー回避能力を活かして
スピナーベイトは非常にハードルアーとして使いやすく場所を選びません。
護岸だろうが杭だろうが橋脚だろうがなんでもこい
特にアシやウィードなどベジテーションカバーが大得意!
まずはどんな場所でも使ってみることをおススメします。
パート3へ続く……。