2018年2月19日その他・お知らせ
ヴァンキッシュFWチューン1000S IOSチューン してみました!
今シーズンからエリアトラウトで使用しているリールが非常に使用感が良く、使うようになってから釣果が伸びました。あまりに気に入ってしまい、もう1台投入。さらにチューンしてみました。
リール
シマノ
ヴァンキッシュFWチューン1000S
もともと「フレッシュウォーターチューン」の名前が入ってるリールで、「軽量」と「巻きの軽さ」が売りのアイテム。剛性、巻きの安定感、巻きトルクはステラが上。ただ、巻き始めの軽さと、2g以下のスプーンを巻いた時の巻き感度はこちらが上だと考えてます。スプーンを巻いてて、とにかく気持ちイイ。カスタムパーツによるチューンは(マグシールドやコアプロテクトといった巻きが重くなるシステムはついてないので)、パーツを付けていくだけなので簡単です。「IOS 01プロ」
まずは1番お手軽で簡単なチューン。IOSファクトリーから出てるオイル「01プロ」を、ベアリング、ハンドル、シャフト、ラインローラー部に少量注入する。それだけ。簡単。これだけで回転が軽くなります。当初、「高いオイルだな・・・」なんて思ってました。しかし、「リールの性能を維持するもの」ではなく「リールの性能を向上させるもの」だと分かってしまった。量も多いので、所持している複数のリールの性能向上が望める。このオイルをチューニングパーツと考えれば、結果的にかなり経済的。スポイトが良い。愛用中。「IOS ラインローラー インパクト」
次はラインローラーです。シマノ用の「インパクト」。(ダイワ用は「ダイレクト」)回転が良くなって、巻き感度が向上、糸ヨレが軽減されます。特に軽量ルアー、たとえばアンダー1gのスプーンなどを使用するエリアトラウトジャンルにおいては重要度の高いアイテムになります。糸ヨレ軽減により、飛距離が伸び、トラブルも減少、釣行終盤の釣りが快適になりました。ラインが常に触れているパーツ、リールにこだわる方はチューンしてる方が多いのも納得。取り付けも簡単でオススメ。5色あります。上がラインローラー、Sシステム付ける前。下が付けた後。見た目も変わりますね♪
「IOS Sシステム」
IOSファクトリー独自のドラグシステム。ダイワ用はDシステム。社長は必要性を力説。腕利きの常連さんも絶賛。「獲るためのドラグ」。
アルミ製のドラグユニット。カッコイイ。上品なドラグ音。スプールのブレが軽減された気がする。特大を掛けたとき、チョウザメが引っ掛かったとき、50UPのスレ掛かり、ドラグが安定感が増した。全部獲れたから、性能的には十分。軽くて「やわらかい」リールだから、芯の部分の剛性感が欲しかった。そもそも市場評価2重丸のシマノのドラグを変えてしまうわけだから最初は抵抗があったが、使うたびに信頼度が増しているパーツ。IOS「ドラググリスしろくま」と合わせて使用。「ZPI ファンネル」
巻き出しの軽さに満足していたが、巻き感度をもっと上げたくなったために投入。純正のハンドルの45mmの長さが長すぎると感じていて(私は手が小さいため)、リーリングを安定させたいというのもあった。40mmが人気だけど、一番短い37.5mmを選択。ハンドルを短くすると、巻きは重くなるが感度は上がる。実際使ってみましたが、巻き感度が上がり、そんなに巻き感が重く感じることなかった。なによりリーリングがなめらかになった。長さが自分の手に合ってたみたいです。もう1台には39mmのシーファンネルを装着。スプーン用なので、トルクを上げず強過ぎないハンドルにしました。あと、ファンネルに標準装備されているハンドルノブは良いモノです。普通は交換する必要ありません。「IOS プレミアムウッドノブ」
こだわりのウッドノブ。個人的にコレにハマってしまった。溺愛。
感度だけでいうと絶対に金属性。でも・・・。
詳しくは別項で↓
http://www.johshuya.co.jp/shop/detail.php?s=55&no=79707
この「ノブ」があったから「リールをもう1台」ぐらいの感じ。できました♪すごくカッコよくなりました♪
少しづつ手入れして、少しづつパーツを変えいくと、リールがどんどん良くなりました。
まだリールをチューンしたことのない方には、最初はそのまま使って、それからゆっくりチューンしていくのをオススメします。すこしづつリールが変わっていくのを楽しんでもらいたいです。
糸を巻くだけのモノだけど・・・。
なぜかすごく楽しいです。
スタッフ立本
さらに詳しい情報はコチラ↓IOSファクトリーHP
IOSフルチューンのリールの能力は目を見張るものがあります。
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