「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

毎年恒例、山梨県の山中湖と、長野県の諏訪湖の弾丸ワカサギ遠征に行ってきました。

山中湖のワカサギドーム船アーマーさんから７時に出船。

この日のワカサギはサイズは大きく、少し神経質な感じ。

山中湖は水深が１１ｍほどあり、上げてくる時にバラシも多かった昨年の反省から、バラシ軽減のため袖鈎を選び１．５号からスタート。

なかなか自分の思い描いた状況にならない中、後方の富士山側に座っていたメンバーは苦しみながらも順調に数を伸ばしている様子。

ただし私と同じ側の舷で釣りをしていた船長は、短時間であっさりジップロックいっぱい釣っておられました。

明日の諏訪湖に備えて移動があるため、昼過ぎの早上がりで、富士山側に座っていた当店店長の園田が５０匹超え、私は２０匹超えで終了しました。

山中湖から諏訪湖の民宿みなとさんへ移動し宿泊。

二日目も恒例のみなとさんのドーム船でお世話になりました。

ドーム船で出船し、最初に到着した近くのポイントが沈黙だったため、すぐに遠くのポイントに移動。

流石はみなとさんの船長、移動したポイントでは仕掛け投入直後からビンビンアタリが出て、たった数分のあっという間に１０匹を超えるペース。

かと思ったら、角に座っていた私は爆釣モードだったが、中間付近のお客さん達は苦戦している模様。

別の角に座っていた岐阜穂積店スタッフの森と、角に座っていた私が５０匹釣っている間に、中間付近ではその半分にも満たない様子。

（ラッキー♪・・・）心の中でそう思いながら、逆に釣果を出さないといけない責任感にかられて疲労が蓄積し、ちょうど１００匹釣ったところでぐっすりと寝落ち。

どうやらこの日のワカサギは、ドーム下で釣れるワカサギは良型ばかりで、外で釣れるワカサギは中で釣れるものよりも型が小さいという状況。

ドームの下に入るのをワカサギが嫌がっていたため、風で船が回転すると角がよく釣れるといったパターンだったようです。

さらに、ワカサギのサイズが大きいために、２号ぐらいの大きな鈎でないと掛からないという船長のお話を聞いて、１号狐から２号袖に交換するとバラシが少なくなりました。

初日の山中湖と同様、ワカサギのサイズ・活性・水深に合わせて、鈎の大きさや、吸い込み易く外しやすい狐型か、外しにくいがバレにくい袖型を選ぶかが重要になってきます。

いろんな釣り場へ釣行する機会が多い人は、様々な仕掛けを用意しておくと、その日やその場に合った対応が出来ると思います。

２時間ほどの睡眠から目が覚めてみると、どうやら中間付近の人達も１００匹を超える釣果を得ている様子。

追いつかれないだろう数を釣ってから寝たつもりだったが、結局はみんな１００匹超えるぐらい釣っていたので満足いく釣果と、楽しい釣りで終る事ができました。

関西では経験できないドーム船のワカサギ釣り、皆さんも是非一度チャレンジしてみて下さい。

スタッフ荻野