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きょうとうきょうてん 京都右京店

ショップニュース

2018年7月20日その他・お知らせ

~スタッフ荻野の釣行記イカメタル編~

船のイカ釣り絶好調です!

平成30年7月17日鳥取賀露港の久幸丸さんへ、シロイカ(ケンサキイカ)イカメタルに行ってきました。

上州屋京都右京店からは、スタッフの園田と荻野の2名と、当店のお客様イカ釣り大好き中川氏、他に関西の上州屋スタッフ4名、墨族ブランドでお馴染みのハリミツの石塚氏、別の乗合の乗船者4名さんの合計12名が船に乗り込みました。

賀露港を17時に出発、豪雨の影響で流木などが沢山流れていましたが、イカは連日絶好調の様で期待を込めて鳥取砂丘を見ながら釣り開始。

開始直後の潮の状態はパラシュートもまだ効いておらず、3枚潮のうえ、空もまだ明るくイカも浮いていないために、30号のオモリグで底付近の大型狙いで攻める事に。

オモリグとは、オモリの先にエギを付けて、オモリからエギを横に漂わせて潮に乗せるような感じの釣り方なのですが、潮の流れが速かったり、底付近を狙ったりする時に有効な釣り方です。

墨族からはオモリグやイカメタルに関するアイテムが豊富に揃っています。

今回私が使用するのは、常にマイボックスに携行している墨族オモリグスイベル。

オモリグに必要なパーツが入っているので、ハリスとスナップを取り付けて1,2mのリーダーをとり、自作オモリグを作成しました。

もちろん完成したオモリグリーダーもいろいろラインナップされていて、お値段はいろいろ含めると自作するのとあまり変わらないのか?逆にお得なのか?といった具合なのでかなりお得で、こちらの完成品もオススメです。

自前のティップランエギングロッドとハリミツさんに墨族ダイケンSPをお借りして使ってみました。

空が明るい時間帯のオモリグではボートエギングと何ら変わり無いので、ボトム付近を釣るため水深カウンターも必要なし、シャクリや誘いの動作がやりやすく、持ちやすいスピニングタックルが私的にはオススメ。

スピニングのティップランエギングタックルでオモリグ、ベイトのイカメタルタックルでイカメタルと2本使い分けるのがいいですね。

開始から8名で先陣一番槍を取ったのは私でした(船中では船の前の方に居たおっちゃん)、いきなりの良型シロイカをゲット!ラトル入りグローのエギで。

大きいイカは底付近にいる事が多いので、大型を狙って釣れるのがシロイカ釣りの醍醐味でもあります。

しかし直後にラインブレイクでエギを流失し失速。

隣の中川君もオモリ30号2.5号UV発光エギのオモリグで良型ゲット!

反対側の舷でも、ハリミツ石塚さんが墨族ツツイカSP2.5号赤黄クリアで良型を釣っている。

誰かが釣る度に釣れたエギのカラーや発光タイプなどを確認しながら、カラー、発光タイプ、ラトルの有無、沈下速度などのデータを収集していると・・・

向こうの方で当店々長の園田が2杯ダブルヒットしているのを発見!

いつの間にかオモリグからすでにイカメタルにチェンジしていた様で一気に数を伸ばしている様子。

まだ空は明るいもののこれをきっかけに皆、次々とオモリグからイカメタル&ドロッパーに切り替え始めました。

様子が気になる反対側の舷では、本部スタッフ幸野が赤緑ノリノリスッテで良型をゲット!

奈良店スタッフ石山はダブルヒットで片方のイカは良型サイズ、墨族ツツイカSP2.5号赤白クリアとイージースリム・ブルー夜光ピンクヘッドにて。

さらに好調な流れが来ている右舷後方では、ハリミツ石塚さんが墨族ツツイカSPオールレッドにて、奈良橿原店スタッフ岩江はヨーヅリ四つ目ブルー夜光赤緑にて、二人同時ヒット。

本部スタッフ幸野がヨーヅリ・アオリーQの新製品ケイムラボディーにてヒット!

ぐ~ふ~が似合う男、京都伏見店スタッフ大上もグロー系のスッテでグングン数を伸ばしている。(最終的にこのぐ~ふ~大上が竿頭の49杯)

そんな中で私は沈黙の時間が続いていたため、水深や明るさに合ったカラーを探りながら、船の後ろの全く光が当たってない場所で、強いグロー系スッテを付けた、真っ暗闇にポツンと光があるイメージでようやくパターンに入りなんとか34杯ゲットしました。

ちなみ私が今回使用した、イカメタル・スッテ・エギを流失した物以外を公開。

色はイカメタルとスッテを暗い系と明るい系で違う物を付け、クリアボディ、メタリック、ピンクボディ、夜光ボディ、ケイムラボディ、ノーマルボディを水深や明るさに応じて使い分けました。

今回イカメタルは水深に応じて重さを25号~8号まで使い分けました。

空が暗くなると漁火の灯りでイカが浅い水深まで浮いてくるため除々に軽い物へ交換していくのですが、目安としては糸が流されないで真っ直ぐになるかどうかで決めます。

糸が真っ直ぐになる範囲内で出来るだけ軽いイカメタルにした方が、繊細なシロイカのアタリがとりやすく有利なので、軽いイカメタルも必携です。

もし連続入れ喰いパターンに入ってタナまで落とす時間がかかる場合には、タングステンで高比重のイカメタルが有効です。

メタルを重くすると軽い物よりもアタリが分かりにくくなるため、同じ重さで速くタナまで届けられるタングステンがいいですね。

そして、なんといっても最高の逸品がこちら!

旭醤油醸造場の沖漬けのタレ。

予州宇和島の吉田町、釣り好きの四代目大将がこだわって作った沖漬けのタレで、ほんとハンパなく美味しいんです。

釣り道具はともかく(いや、もちろん釣り道具も)、この醤油だけは是非近くの上州屋へ買いに行くべきですよ~!

スタッフ荻野

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