「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

こんにちは！スタッフ大江です。

泉南は小島漁港から出船している『第二小島丸』さんでタチウオ釣りを楽しんできました！

出船前から強い風が吹き海況は荒れ模様...。

強い風とうねりで釣りにくい状況でしたが、そんな状況でもタチウオからの魚信はあります！

釣り始めはパラパラとしか釣れない時間が続いたのでさっそく秘密兵器を出してみたところ周りが指２本の小型サイズしか釣れない状況でまずまずサイズばかりヒットしてきましたよ！

今回持ち込んだ秘密の餌は....豚の背脂！

お客様から豚の背脂がタチウオにも効くんだよ。と教えてもらったので今回はテンヤに豚の背脂を置いて、その上にサンマをセットしてみました！

豚の背脂は厚さ・大きさを適度にカットして使います。

海中で滲み出す脂の効果なのか、それとも背脂の白色が海中でアピールするのか真実は分かりませんが周りが渋い状況でコンスタントにアタリが出ましたよ。

隣でトラブル続きだった同行の店長にもおすそ分けしたらすぐにバチっと釣っておられました！

ぜひ豚の背脂をお試し下さい！
（豚の背脂は当店で好評販売中です。お店の冷凍庫にあります。）

発売以来評価の高いフォースマスター600を今回使ってみましたが、噂どおりの使いやすさでした！

頻繁に繰り返すクラッチのＯＮ/ＯＦＦ切り替えが簡単に行えるスピードクラッチは特に感動ですね！これだけで快適に釣りができます。

評価の分かれるタッチドライブは最初こそはとまどうものの、慣れれば従来方式よりも直感的に操作できましたよ！

タチウオは刺身と炙り、塩焼きがメジャーな食べ方でもちろん美味しいのですが、釣れ過ぎて食べきれない事もしばしば...。

そこで今回は一夜干しとみりん干しを作ってみました。

■材料
（一夜干し）
・5％濃度の塩水
・酒少々

（みりん干し）
・味醂　１
・醤油　１
・酒　１
（）内の数字は比率
・砂糖（お好みで。今回はタレ300ＣＣに対して砂糖は大さじ１）
・煎りごま（お好みで）

塩水とみりん干しのタレに３０分程度漬け込みます。

水気をペーパーで軽くふき取ってみりん干しに煎りゴマを振り掛ける。

水気を拭き取らないと干し工程でベタベタになって大変な目にあいます。。。

干し網に入れて一晩干します。
朝になったら完成です！

すぐに食べない分はラップに包んで冷凍庫保存が便利です。

干し網はもちろん、冷蔵庫で簡単に一夜干しが作れるピチットシートや、切れ味抜群の関孫六の包丁など料理グッズを好評販売中です。

レジ前にて展開しているのでぜひご来店の際はお立ち寄り下さいませ。

腹骨をすき取る際に一緒に除かれているハラモ部分が実は超絶脂が乗って美味しいんです！

腹を裂いて内蔵を出し、腹膜を洗い流したら腹骨が届いていない部分をハサミで切り取ります。

切り取ったハラモ部分は塩を降ってオーブントースターで焼くだけ（脂が落ちてファイヤー!!になるのでホイルを引いたほうがよろしです。）でめちゃウマなおつまみになりますよ！

今回釣ってきたタチウオのハラモもかなりイケていたらしく、作った分全て嫁こども達に食べられてしまいました...。

タチウオの身に塩少々を振り10分程度置き、出てきた水分をふき取ったら酒を含ましたふきんで表面を拭いた昆布で挟み、ラップを巻いて冷蔵庫で数時間～１日置く。

これで昆布締めが作れます！
作り方も簡単！
一日置いたのを食べてみましたが、ほどよく身がしまってうま味が凝縮しつつ、さらに昆布の旨みが入ったタチウオは美味！でした。（写真とるの失念してました。しまった！ごめんなさい。。。）

昆布締めにすることによって鮮度が保たれるので、刺身で食べきれない場合にもおすすめの調理法ですよ。

栗東店からだと２時間程度で小島漁港に到着できますよ！

早朝出船で昼終了→夕方前に帰宅→新鮮なタチウオ調理して晩酌！（最高）

次の日に疲れを持ち越さないのも早朝便の良いトコロですね！