2017年10月29日その他・お知らせ
防寒着の『ミドラー』ってなに?
みなさん、こんにちは。
初心者応援企画、今回は前回に引き続き、防寒着のレイヤーのお話
『ミドラー編』です
ミドラーとは?
ミドラーとは中間着の事です。
前回ご紹介したインナー(下着)で体温を効率よく維持、ミドラーに体温で温まった空気を溜め込んでもらって、アウター(外着)で外気を防ぐ3段構えのまさに中堅を担うアイテムです!
また、ミドラーの着脱によって現場での体温調整にも役立ちます。
インナーやアウターばかりに目がいってしまいますが、ここも重要ですよ~^^
それでは、おおまかなタイプと特徴を見てみましょう
保温能力と軽さが魅力 『ライトダウン』
ダウンは空気を多く含めるため、保温能力が高い事が1番の特徴です。
その効果から、厳寒期の釣りや動きが少ない釣りにおすすめと言えるでしょう。
小さく畳めるので、天候が読めない場合の予備として用意するのもいいですね!
ただし、ミドラー用のダウンは防水&防風加工はされていない事が多いので(湿気を通さないと汗で蒸れてしまうため)アウターとして使用した場合、雨や風に弱いのでご注意を。
コスパにすぐれた素材 『フリース』
タウンユースでもおなじみのフリースジャケット。
保温効果はダウンには劣りますが、手入れが楽で価格も安価なところが入門者にも人気。
細かな化学繊維の隙間に空気を含んで保温に効果があります。伸縮性もあるので動きが多い釣りに適した素材の1つですね。
注意点としては、風を通しやすい素材ですので、動いて暑くなったといってアウターを脱いで釣りをしていると、思ったより体が冷えてしまうので気を付けましょう。
一時的なアウターとしてもOK 『中綿入りジャケット』
ダイワ、シマノなど大手メーカーからは上下セットでも販売されています。ミドラーとしてもアウターとしても使える汎用性もあり、磯や船のお客様に人気です。
一般的なジャージの上下とは違い、モデルによっては動きを妨げない立体裁断でゴワつきを感じさせないデザインを採用しており、まさに釣り専用です!
携帯性、動きやすさ、保温性、いろいろな特徴がありますが、インナーと合わせて皆さんの環境や釣りのスタイルによって工夫してみてください!
寒さを克服することで釣果もアップ^^
それぞれの商品をぜひ店頭でお確かめくださいね!!!
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