2017年2月28日その他・お知らせ
磯、堤防釣り ウキの種類と違いは?
磯、堤防釣り支援企画。今回はウキのお話です。
色々種類があるのですが、大まかなタイプを簡単にご説明します!
磯釣りと言えば円錐ウキ!
どんぐりに似た形状から『どんぐりウキ』などとも呼ばれます。
主な特徴は
・波があっても安定性がいい
・中通しタイプなのでカラミにくい
・サイズや形状のバリエーションが豊富で、あらゆる状況に対応
細かく言うとまだまだあるのですが、『波がある場合の安定性』というのが重要です!
磯は常に波や風の影響を受けるものです。そこで、感度を優先したタイプ(後述の立ちウキなど)より、どっしりと安定して仕掛けを潮に流せる円錐ウキが人気なのですね。
感度バツグン! 立ちウキ
どちらかと言えば、こちらの立ちウキの方がウキらしい形でしょうか。
その特徴は
・細身の形状で、魚の小さなアタリにも反応
・自重があるタイプが多く、遠投できる
・遠投してもカラフルなトップで視認性も良い
・環付きタイプなので糸落ちが速い
などが挙げられます。
感度がバツグンな反面、トップが水面から出ているので風に弱く、波が強いと、魚からのアタリか波で煽られているのか解りにくい事があります。ですから、荒磯よりは波が静かな小磯や内湾、堤防周りに向いているといえるでしょう。
糸落ちが速いので、底近くを重点的に探る、堤防や内湾のクロダイ釣りに最適ですね。
仕掛けへの装着は専用のスナップで行ないます。
投げサビキや大型回遊魚には遠投ウキ
発泡素材や中空の樹脂などで作られた大型のウキです。
重いオモリやコマセカゴに対応した浮力があります。
左から
投げサビキに最適!安価なプラスティック製
活きた小魚を使う泳がせ釣りに人気な中通しタイプ
カゴ釣り入門に適した安価なタイプ
空力と視認性がいい遠投カゴ釣り専用タイプ
などなど。
投げサビキ釣りには、ウキと仕掛けがセットになった商品もありますので、初めての方でも安心です!(ウキのつけかたは関連記事をどうぞ)
最近人気のウキ
釣研さんのT-Ace、T-Jです。
磯でのメジナ釣り用に開発されましたが、上記の円錐ウキと立ちウキのハイブリッドとでも言いましょうか、感度と安定性を兼ね備えたウキです!
しかし…
コレがあれば他のウキはいらないぞ!
とはならないんですよね~^^
そこが磯釣りの奥深さです。
でも、試してみる価値おおありなウキですよ!
今回もお客様からのご質問を記事にさせて頂きました。
くわしいご質問はご遠慮なく店舗スタッフまで!