2017年11月16日その他・お知らせ
シマノ公認「チーム沖イカハンター」とヤリイカへ
イカ釣りのエキスパート集団「チーム沖イカハンター」
スタッフ鈴木、沖イカを諸事情で封印しておりましたが、チーム沖イカハンターと一緒に出来る!と聞いて二つ返事で参加。
場所は剣崎松輪の大松丸。ここも昔、大変お世話になった船宿。船長も覚えていてくれて久しぶりにご挨拶。
仕立てなので乗合の後に出船しましたが、前日からの風によるウネリがどっかん、どっかんとジェットコースター状態で沖の瀬に向かいました。
ポイントには4隻、やはりこの海ではほぼ貸切状態。
この日のタックルはシマノから新登場したイカ7-165&ビーストマスター3000XS
仕掛はこちらもシマノから発売したばかりの新製品ツレヅレ針を使った自作10本直結でスタート。
何度目かの投入でイカからのシグナル。イカ7は穂先までカーボンテープで補強したハイパワーX穂先採用なので明確にアタリを伝えてくれました。あがってきたのはヤリイカ(の足)とスルメイカ・・・やはりうねりで身切れしてしまうようだ。沖イカハンターの方々も「今日はブランコがいいよ」とのことなので途中からブランコに。
すると・・・
ヤリイカからの明確なサワリ!追い乗りを狙う為、カウンタースピード6でデッドスロー巻き。徐々に重さが加わり追い乗り成功!
が、しかしここでもうねりが邪魔をして巻上げ途中でブチッとバレた感触が伝わる。上がってきたらヤリイカ3バイと身切れしたゲソ。あ~貴重な4点掛けだったのに~(泣)
そんなちょっと上向き加減のときにさすが沖イカハンター
隣でバンバン掛けてます
次から次に私の(釣る予定の)ヤリイカをバンバン掛けてます(笑)
やはり渋いときほど誘い方による差が大きく出ます。
途中でタックルをイカ7-150&FM2000に変更。こちらもマルイカ並みのサイズのヤリイカのアタリをグワングワン出してくれました。
正直、今までのヤリイカロッドは先調子=アタリは不明確で個人的に柔らかめのロッドを好んで使ってきましたが柔らかい=シャクリ辛い。
イカ7シリーズは超先調子で不安がありましたが小型のヤリイカでもアタリは明確。シャクリ易さ穂先まで力が逃げないので無駄な力が要りませんでした。
その証拠に翌日には必ず筋肉痛になるはずの柔な上半身(笑)の私でも全く筋肉痛にならなかったんです。←これには本当にビックリ!!
沖イカハンターの松田さんからロッドのレクチャーをしっかりお聞きしたので、イカ7のロッド購入をお考えの方はぜひご来店ください。スタッフ鈴木がアドバイスさせていただきます。
150、H150、165、180の4アイテムの中からお客様にぴったりのロッドをお選びください。
ツレヅレ針完成品仕掛も発売中です。こちらも他と違う特徴があります。
11cmで14cmと同等のアピールが可能なのでイカが早く気付き乗って来ます。
またカンナは通常より絞ってあるのでバラシにくい。
完成品の幹糸はチチ輪式なので1本毎に角の交換が可能です。←実は完成品でチチ輪式は手間が掛かるのでほとんどのメーカーは直結式。
サバに角を飲まれてしまった場合、仕掛の全取替えをしなくて済みますし、乗りが良いイカ角に交換も可能です。
船の上で仕掛を全取替えは非常に面倒な作業です。手前祭りの原因にもなります。
これからヤリイカを始める方にはおすすめです。
最後に電動リールご購入予定、もしくはまだバッテリーを持っていない方。
この日も電源を船から取っていた方は160mで電源OFF。(悲惨)
応急措置でなんとか手巻き地獄は免れたようですが、そんな状況にならない為にもマイバッテリーを持参しましょう。特に最近の電動はハイスペックになってきています。電圧が低いとせっかくの電動も威力を発揮出来ませんし、快適に釣りに集中できません。イカ釣りは半分以上道具に頼る釣りです。出来ればリチウムバッテリーがおすすめ。安い鉛バッテリーと比べ電圧が違うのでスピードもパワーも差が出ます。
長持ちですのでランニングコストを考えればメリットの多いリチウムバッテリーがおすすめなのが分かって頂けると思います。
鉛からリチウムに買い換えて頂いたお客様からはみんな「もっと早く教えてよ」「もっと強く推してくれれば」などのお言葉をいただいています。そう、みんなリチウムバッテリーの虜になります(笑)