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みたかとうはちてん 三鷹東八店

ショップニュース

2023年7月16日その他・お知らせ

ジャッカルさんをお招きしての鮎ルアー研修に参加しました!

皆さんこんにちは、ルアー担当の綾です。

今回の釣行は、初めての「鮎ルアー」!キャスティング鮎です!

私は何を隠そうルアーマンでありながら、鮎師でもありました。友釣り歴は、まあまあ長いです。ただ三鷹東八店に来てからは一度も行ってませんでした。

久し振りに「鮎」が触れる?食べれる?いや釣れる?と心躍りましたよ!

ということで、今回の舞台は相模川の昭和橋下流。相模川は鮎釣りの川として有名で、友釣りの大会も開催される人気河川です。昔、友釣りで尺アユを釣ったこともある思い入れのある川です。そんなことはさておいて、

まずはジャッカルさんからルアーのご紹介!

今回は、「ジャッカル」さんをお招きしての鮎ルアー研修です。なので、使うルアーは“オトリミノー”のみ!!

ジャッカルの“オトリミノー”を開発した藤松さんから、開発秘話、使い方、釣り方、などをレクチャーしていただいてから実釣開始!

いざ実釣開始!

まずは、対岸に渡ろうとトロ場を進んでいくと、逃げ惑う鮎がわんさか見えます!さすが相模川!このトロ場の鮎は無視!少しでも流れの強い瀬を狙います。昔から強い瀬が好きなんです!何故かって?「少しでも型の良い、やる気のある鮎が居そうだから」です。

ということで、良さそうに見える瀬でキャストを繰り返すのですが、なかなか釣れません。時々ルアーに触れた「ブルン」とか「ゴン」という感覚は伝わってくるのですがハリ掛かりしてくれません。

今日の曇空が良くないのかな?我慢の時間が過ぎ、ついにその時が!

“オトリミノー”をダウンクロスにキャストしてそのままドリフト、流れを横切らせていると「ゴゴゴッツ!」

「来た~!?」「掛かった~!」慎重に寄せてきます。友釣りの場合は竿が長いので遠くから引き抜くこともできますが、2,5mほどのリール竿なので近くまで寄せてからでなくては抜けません。途中でバラさないように、バラさないように巻いてきての引き抜き!タモでキャッチ!!久々の快感を味わえました。

その後は、ハリ掛かりしないアタリ、バラシに翻弄され研修の部は終了してしまいました。

一人だけ連チャンモードが!まあ楽しそう!!

みんなが苦戦している中、一人連チャンしているスタッフもいました。

気が付くと「え~!また掛かったの~?!」と、怒涛の5連チャンくらいしてたんじゃないかな?

彼は、私の上流で釣っていたのですが、ほぼ真横にキャストしてゆっくりとリーリングしています。ルアーが流れきってUターンして、浮き上がる時に掛かることが多かったようです。中層で掛かるイメージですね!

オトリミノーについて

ここでジャッカルさんの“オトリミノー”について

オトリミノー

様々な流れに対応するための2つのアイが特徴で、下側のアイが浅い流れや緩い流れに向いていてしっかり尾を振るイメージ。上側のアイは深い流れや早い流れに向いていてS字軌道で泳ぐイメージです。さらにリップの後ろにあるアイにはシンカーをセットでき、もっと沈めたい、激流に入れたい時などにシンカーをプラスできますよ!

オトリミノー スペアフックセット

この釣りではフック交換が大切です。ルアーを泳がせているとハリ先が石をガリガリ!気が付くとハリ先がすぐに鈍ってしまいます。そんなハリを使っていると鮎の体には刺さりません!!爪に当てて滑るようだったら即交換です!!

分かっているけどハリスから交換するのは面倒なんだよな!そんな方にお勧めなのがジャッカルさんのスペアフックです。

このハリはハリスはそのままで、ハリだけを簡単に交換できる優れもの。しかも両掛けタイプなので、片掛けよりも掛かりが良さそうなのでお試しあれ!

いよいよフリータイム!

ジャッカルさんの研修が終わり、居残り残業タイムです!

このままでは釣り足りない!ということでお昼を済ませ、さっさと釣り開始!

研修の時間は、ジャッカルさんの“オトリミノー”縛りで、ハリもジャッカルさんのを使い続けましたが、

「キャスティング鮎」が初めての私は、他のルアーも試したい!

ということで、まずは“エスケード”を使ってみました。しっかりと潜ります。底のゴツゴツが感じやすいので、スタックする感覚も掴みやすい。なので根掛かりを回避しやすかったです。でも釣れなかった。

次に“エスケードバイブ”を試してみました。連チャンできました!バラシ・ポロリも連チャンしましたが、4匹キャッチできました。ダウンクロスでも釣れたし、ダウンで巻いたり止めたりしてても釣れました。友釣り時代に「引き釣り」をしていたので、バイブが一番しっくりきました。

3時過ぎで上がったのですが、結果5匹。掛けた魚は10匹以上です。それだけにバラシが多い釣りでもあります。そこが熱くなる要因の一つかと。

他の居残り組を見ていても、明らかに午後になって「追い」が良くなった感じです。午後の方が良いペースで釣れてましたよ!

今日はずっと曇り空で、午後になって水温が上がって活性が上がったのではと思います。

こんなゲストも出現しました!

トロ場で釣っていたスタッフが外道を連チャンしてました!

慎重にやり取りしてるなぁと見ていたら、「60アップのナマズとニゴイさん」でした。ビッグファイトが楽しそうでしたよ!!

まさかこんなゲストが現れるとは思っていませんでしたが、これはこれで楽しそうだな!?

相模川は、もう少しサイズが良くなった頃にまた行こうかなと思います。

また、多摩川の中流域では20cmクラスも上がっているようなので気になりますね!?

鮎釣りをしてみたいという方は多いと思います。ですが「友釣り」だと敷居が高くて難しイメージだったと思います。

「キャスティング鮎」は鮎釣り入門にも最適です!

もちろん専用のタックルがあった方が釣りやすいですが、手持ちの道具でも何とかなるし、友釣りのように極細のラインは必要ありません(糸が見えるし、簡単には切れない!)。鮎ルアーとハリ(ハリは多めに)、タモ網と引船(釣れた鮎を入れておくもの)、水に入れる装備があれば、すぐにでも鮎釣りが楽しめます。

あとは、鮎ルアーができる場所がもっと増えてくれればいいんですけどね!

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