2021年3月24日その他・お知らせ
吉野的・福島県内オススメ河川!その②
吉野的・福島県内オススメ河川!その①の続きです。
ご覧ください。
只見川本流 (伊北地区非出資漁協)
只見川本流の岩魚35cm。
只見川と言うと銀山湖の上流が有名ですが、私が好きなのは伊南川が合流する辺り。この辺りの只見川は雄大な流れでダイナミックな本流釣りが楽しめます。狙いは50cmクラスの大岩魚でしたが度重なる大水で一時は壊滅的な状態になってしまいました。しかしここ2~3年で大岩魚復活の話も聞きました!時期は6月~7月が狙い目です。伊南川の合流付近は岩盤や荒瀬が主体で淵の規模もデカイ。そのような川相が叶津川合流付近間で続きます。それよりも下流は湖のような川になってしまい対象外です。只見川で注意するのはダムの放水。放水の時間が不定期なのでサイレンが鳴ったら速やかに川から上がりましょう。過去に中州に取り残された、流された・・・なども起こっています。
ニジマスもビッグな奴がいます。
ヤマメも尺上がいます。綺麗です。
私の最大岩魚は50cm。只見本流、滝ダムから遡上した岩魚です。
一の戸川 (阿賀川非出資漁協)
山都で阿賀川に合流する規模の大きな渓流です。下流部にある下村堰堤までは阿賀川からの遡上大ヤマメが狙えますが、雨後の増水が落ちついたときに限定されます。それよりも上流になると瀬、淵と変化に富んだ川相になり、渓流釣り本来の小継竿を使った釣りが楽しめる区間になります。この区間も盛期には尺を超えるヤマメや40cmクラスの岩魚が出る事があり気が抜けません。エサは、ミミズとブドウ虫が有効。ここも飯豊連峰からの雪代が遅くまで残るので6月からが狙い目となります。また、山都周辺は蕎麦の名産地。美味しい蕎麦屋がたくさんあるのも魅力です。
中流域の美しいヤマメ
綺麗なヤマメが多い!
下流域 阿賀川からの遡上魚の最終地点・下村堰堤 タイミングが合えば大物出ます!
野尻川 (野尻川漁協)
昭和村を流れる規模の大きな渓流です。只見川の支流になりますが下流域は鬱蒼としており、川に下りる場所も少なく川通しの遡行になるので、あまりオススメはできません。釣り易いのは昭和村内。変化に富んだ川相で、盛期には尺ヤマメも出ます。ただ、ハヤが多いのが難点。ハヤが掛かる様なら少し早い流れを狙った方が良いと思います。この川は不思議な川で9月には全く釣れたことがありません(汗)釣行するなら梅雨時くらいまでがベストです。
また野尻川の上流で合流する玉川も有望河川。奥が深く、川通しの遡行となりますが非常に魅力的な川相です。ヤマメの中型サイズがメインですが岩魚に関しては40cmオーバーも釣られています。しかし、やはり9月には良い思いをしたことがありません・・・
レギュラーサイズのヤマメ
ザ・渓流 支流の玉川
玉川のヤマメ
野尻川と玉川の合流点
岩魚のレギュラーサイズ
好間川水系 (夏井川漁協)
好間川
浜通りの好釣り場です。私が攻めたのは中流域の本流と支流。
本流は典型的な里川といった感じで、規模も大きくはなく攻めやすい感じです。ヤマメ主体で支流では岩魚も混ざります。超大物は望めませんが綺麗なヤマメが多いので癒されに行くのも良いと思います。
国道49号線沿いなのでアクセスも良いです。
支流のヤマメ
以上、私が福島県で釣行した河川を紹介しました。
何れの河川も解禁は4月1日です。楽しみですね~!!
解禁までまだ時間がありますが、ご来店頂き渓流談義に華を咲かせませんか!?
その①も見てくださいね↓↓