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しらかわてん 白河店

ショップニュース

2021年3月24日その他・お知らせ

渓流解禁前の参考になれば!吉野的・福島県内オススメ河川!その①

解禁まであと少し! スタッフ吉野 過去の釣行河川のご案内~!

福島県は41日が渓流解禁となります。

 

今年は何といっても“阿武隈川の久々の解禁”です!待ち望んでいた方も多いと思います。ワタクシ吉野も阿武隈川を釣ってみたい!

 

では、ここでスタッフ吉野が今まで釣行した福島県の河川のご案内。

 

まずは・・・

会津大川  (南会津東部漁協)

田島地区の本流 大ヤマメ居ます!

田島地区より上流は荒海川と呼ばれ渓流の川相ですが、田島地区で桧沢川が合流すると水量が増え、本流の川相となります。台風でだいぶ川相が変わってしまいましたがヤマメ、イワナ、そしてニジマス共に健在です。雪代の状況にもよりますが5月のGW明けからが本格シーズン。田島地区~湯の上温泉までの区間は美しい尺ヤマメが出る可能性が高い。時に40cmクラスも出ます。

なお、支流の鶴沼川や水無川、加藤谷川も魚影が濃い釣り場です。

昨年9月の尺ヤマメ!

昨年友人が釣り上げた39cm雄!こんなのが居ます!

加藤谷川 魚影濃いですがボサ多く遡行が大変。

加藤谷川でテンカラで綺麗なヤマメ

会津大川・大川ダム下流域 (会津非出資漁協)

ダイナミックな本流釣りが味わえる!

6月になると大川ダム下流の大渓谷が狙い目となります。ここも以前は釣れた宝石のような尺上は少なくなってしまいましたが、一発大物が狙えるポイントです。特に芦の牧温泉付近から馬越堰堤までの区間が有望。尺上ヤマメやスーパーレインボーが出ます。なお、熊の目撃情報も多発する場所なので熊鈴は必須です。

荒瀬で尺上ヤマメ!

これは放流モノですがデカい!三寄地区で。

伊南川 (南会津西部漁協)

伊南川橋下流の岩盤地帯 水色は極めてクリアー

ここも会津を代表する本流で、ワタクシ吉野の第二のホームグラウンドでしたが度重なる大水で川相がすっかり変わってしまい、浅い瀬の続く河川になったのは残念です。それでも最下流、只見川の合流~上流、舘岩川の合流までヤマメ、岩魚が生息し、35cmクラスの大物も出ます。また岩魚に関しては50cmオーバーも掛かる事があり、油断できません。この川のキモは雪代になります。豪雪地帯なので遅くまで雪代が残ります。例年6月下旬頃になると落ちついてきますが、まだ平水になる前が大物のチャンスです。夏は鮎の河川になってしまいますが秋には川も静かになり婚姻色の出た大ヤマメが竿を絞ります。

私が好きなのは舘岩川合流付近から上流。エサ、ルアー共に楽しめます。ヤマメは放流されていないので掛かれば伊南川らしい美しい魚体です。また支流郡もだいぶ埋まりましたがまだまだ有望河川ばかり!伊南川水系は会津を代表する好釣り場です。

舘岩合流上流で昨年釣れた良型ヤマメ

大石ゴロゴロ!

尺ヤマメ!

中流部で秋の雄ヤマメ

秋の美しい雄ヤマメ33cm 舘岩川合流で。 私の過去釣ったヤマメで一番好きな魚体。

桧枝岐川 (桧枝岐漁協)

新緑の季節の桧枝岐川

渓流王国・会津の名を代表する地域で好釣り場が満載です。伊南川上流部の本流を桧枝岐川と言い、その支流の全てが奥が深く魚影の濃さを保っています。

桧枝岐川本流は豊富な水量、大岩、大淵、荒瀬と変化に富んでおり、時として50cmクラスの大岩魚や尺上ヤマメも掛かります。特に桧枝岐村周辺は放流量も多く、楽しめます。一部キャッチ&リリース区間もあるのでご注意ください。支流では過去に遭難事故も起きているほど険しい場所もあるのでくれぐれも入渓はペアで。単独釣行は控えましょう。またクマの生息地でもあるので熊鈴は必須です!

 

 

ミノーに襲い掛かった尺上岩魚

桧枝岐村付近 イワナの魚影濃い!

これは放流ヤマメ。

その②へ続きます。

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