「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

すでにスタッフ横山（以下“み”）のブログでご存知だとは思いますが・・・

二人で宮城県・蔵王の人気エリア“グリーンパーク不忘”に遠征です。

早朝５時に郡山店で待ち合わせし出発です。宮城県に入り白石インターで降り“不忘”を目指します。途中“白石川”が見えます。

そういえば以前、白石川にヤマメ釣りに来たな～・・・懐かしいな～・・・と思いながら助手席から眺めていました。白石川はデカいヤマメが出る中規模本流です。

６月くらいになったら久々にヤマメ釣りに行ってみようかな～なんて思っている内に“不忘”に到着。

強風＆吹雪です（涙）ヤベ～な～・・・

今回は上州屋スタッフ向けの講習会と言うことで、山形県や宮城、岩手のスタッフも居ます。懐かしの“ＤＡＩＧＯ”や“オッシー”も来ました。

そして特別ゲストとしてティモンの伊藤テスターが来てくれました。

しかし、天気が・・・なにもこんなに風吹かなくてもイイじゃん・・・

まずは休憩室でティモン・エリアルアーの使い方やタックルを伊藤テスターが解説。

今回メインになるルアーは“パ二クラ”“ペピーノ”“ブング”。

特にブングは前回の“みどりフィッシング”釣行で隣で釣っていたＷ君が連発していたので、ふだん縦釣りではバベルを使っている私としてはかなり気になるアイテム。

解説が終わりいよいよ実釣ですが・・・

気温氷点下（汗）で魚の活性ダダ下がり＆釣り人も寒い・・・の上に、強風（涙）風向きが頻繁に変わる（ガクッ）・・・で、状況的にはここ数日で一番最悪みたいです。

ココまで来てこれか～と思いながらも寒さに耐え４時まで頑張りましたが・・・

最終釣果はニジマス７尾、イワナ１尾と残念な結果に（涙）

当日の詳しい状況は“み”のブログをご覧ください。

私は伊藤テスターの解説で勉強になったことを少し書かせてもらいます。

強いウォブリングが特長のアピール系クランク。

基本はタダ巻きですが、重要なのはキャスト後に少し早目のリトリーブで攻めたいレンジまで一気に潜らせること。

そしてそのレンジに達したら一定の速度で足元までリトリーブ。言葉で言うと簡単ですが一定の速度早くもなく遅くもないスピードでリトリーブするのは難しいです。

目安としてはリトリーブ中のラインが一定の角度で手前に寄ってくるとしっかりレンジキープができているとの事です。

なお、伊藤テスターの一番好きなカラーは“タッキーブラウン”との事です。

ティモンのニョロ系プラグ。スリムシェイプなのでタフコンディションに威力を発揮するとの事ですが、使い方としては・・・

パ二クラ同様、キャスト後は早巻きで攻めたいレンジまで一気に潜らせ・・・

ココからが重要。かなり遅めのリトリーブで足元までしっかり巻くとの事です。デッドでもしっかりアクションするので今までの巻きスピードより一ランク落としたスピードで巻いてみましょう・・・との事。

クランクやニョロ系プラグを使い“釣れないな～”と嘆いている方は、巻スピードが速い事が多いと伊藤テスター。とりあえず今までの巻きスピードより遅く巻く事を心掛けましょう。

パ二クラもペピーノもＭＲとＤＲでロッド角度で同じレンジを攻める場合にリップの長さの抵抗でアクションが変わります。潜る水深だけに目が行きがちですが、同じ水深を攻める時にアクションの違いでバイトが出ることも多いのでＭＲ、ＤＲの同じレンジでの使い分け是非、お試しください。

今回一番気になっていた縦用のマイクロルアー。フォール中アクションをせず、ボトムまでそのまま落ちていくのが良いとの事。特にスレたトラウトには効果的との事です。

伊藤テスター的使い方は・・・

キャスト後ラインを張り気味にしボトムまで落とします。大抵は着底と同時にバイトが出ることが多いので着底した瞬間にハンドルを1/4くらい巻きラインスラッグを取る事で確実にバイトをモノにできるとの事。

ここでバイトが出ないときはデジ巻きやシェイクをしますが、足元までそれでやると効率が悪いので、少しデジったら再び大きくリフトしフォールさせ着底でバイトを取ると無駄なく攻められるとの事でした。

オススメのカラーは蛍光色、明るめのカラーがアピール力がありＧＯＯＤ！

・・・その他、いろいろ裏話も聞けて楽しかったです。

超寒かったですけど（汗）震えながらの一日でした。

なお、今回紹介したアイテムは全て当店で取り扱っております。

詳しくはワタクシ吉野まで～！

伊藤テスター、そして協賛して頂いた㈱ジャッカル様、ありがとうございました！いろいろ勉強になりました。

暖かくなったらまた行ってみようかな～！！