2024年4月27日おすすめ商品
2024米代川サクラマスレポートVol.5
バラシを減らす為の、細かなセッティングのお話
一番多いのは、掛かった後に魚体をくねらせ強烈なローリングという行為によってバレる事が多いのは、サクラマスアングラーなら誰しも経験したことがあると思います。
さらに、長年やり込んでいるアングラーなら一度は経験したことがありそうな、スプリットリング変形によるバラシ。
特にスプリットリングのシングルの部分で負荷が掛かると簡単に伸びてしまいます。
自分も何度も経験し、悔しい思いをしていました。
こんな経験ありませんか??
強過ぎず、弱過ぎずの絶妙な硬さのリングを発見!
しかし、最近はこのようなバラシは皆無です。
理由は簡単で、スプリットリングを強化したから!
自分はズボラな性格なので、今まではルアーに標準装備されている純正でも平打ちリングなら強度も十分だし、大丈夫でしょ?!
って思いながら使っていましたが、何度もスプリットリングが伸びてバレたり、変形して外れるギリギリでのランディングとなったりとトラブルはありました。
そして、
昨年から細かい事を気にしてみる事に。
選んだ商品は「デコイ スプリットリングEX」
パッケージには「パワーファイト対応の太軸ワイヤー仕様」と記載があり、通常のスプリットリングよりも約50%の強度アップを実現している商品です。
サイズ展開もサクラマスで使用する#2~#4まではラインナップがあり、価格も手頃なので使い始めています。
デコイ スプリットリングEX
「デコイ スプリットリングEX」は適度な硬さと、リング切断面のインナーカット構造により、爪でも開く事ができ、現場でもプライヤー無しに交換が可能です。
実釣でも一番リングが伸びやすいフロントフックのみ掛かった状態のファイトでルアー本体のアイに変形がみられるほど激しいファイトでもスプリットリングは全くの無傷でした!
自分が交換するのはフロントのアイだけで、リアは物理的にひねりが加わりにくい箇所なので通常の平打ちスプリットリングを使ってます。
気になる方は両方を「デコイ スプリットリングEX」にすることをおすすめします!
ピアストレブルとの併用でさらにバラシを軽減!
そして、「デコイ スプリットリングEX」に装着するフックは
もちろん「RYUGI ピアストレブル」!
フッキングの力が伝わりやすい、やや内向きな形状と貫通力の高いTCコート、掛かっても伸びず刺さり込みのいい中軸の線径の3点が相まって、いまのところ個人的にはベストなトレブルフックです!
これからの時期は、スレや高水温などによりショートバイトによりフック1本掛かりや外掛かりなど、バレやすい掛かり方が多発してきます。
貴重なサクラマスをネットに収めるために、
魚との唯一の接点であるフックセッティングとスプリットリングに気を使ってみてはいかがですか?!
スタッフ大原
4月某日。朝練で66cm、65cmをキャッチ!もちろん、リング、フックは交換済でファイト中も全く不安要素なしでした!