2023年12月17日その他・お知らせ
★ヤリエ:NEWフックの小話★
いつもご来店ありがとうございます!
副店長:オサナイです♪
12/11日に西東京地区店舗+甲府+池袋のスタッフで東山湖フィッシングエリアさんにお邪魔してきました(^^)
釣りの内容に関しては当店公式インスタグラム(アカウント@jsytachikawa)の方に長々と書いてますのでそちらでご確認頂けると幸いです。
ここではその時に偶然居合わせたエリアフックメーカーの敏腕営業マン【ウニさん】ことヤリエ社の宇仁菅さんに解説してもらった今月発売予定のNEWフックに関しての小話にお付き合いください( ̄∀ ̄:)
まずは千葉で行われた某フェスで一気に話題に上った
【MK2 SSS ワイド#8】!
名前が示す通りMK2SSS#8の線径(0.41mm)のままでゲイプをワンランク広くとった速掛けフックです。
「#7にサイズアップするとフック全長が長くなりすぎてバランス悪くなってしまうけど初期掛かりをもっと早くしたい=フックポイントを口内に残したい」という声にこたえたニッチな針!
一般的に線径を太くしないでゲイプを広げると負荷で開きやすくなってしまうのですが、WIDE#8は強度の限界ギリギリまでゲイプを広げてとにかく口の中にフックポイントを残すようにテストを繰り返したそうです。
【試合の時にここ一番で一匹を絞り出す為の針】がWIDE#8の任務。
一応、年内のリリースを予定しているそうです。当店でもオーダー済みなので近々入荷してくるはずですよ!
そして、同時に紹介されたのが
【AGフック#9】!
近年のマイクロスプーン事情に合わせて開発したサイズ感のフック。
全長18mmというレギュレーション変更で小型化が進んだマイクロスプーンですがその弊害として現れたのが
【エビの多発】
エビとはスプーンが着水した時の衝撃でフックがラインを拾ってしまって絡んでしまう現象。
私もとある人気スプーンを始めて投げた時の印象は「よくエビるなぁ」でした( ̄Α ̄:)
そういった限りなく18mmに近いマイクロスプーンでもエビになってしまうストレスを軽減する為のフックがまさにAG#9。
#8のシャンクを短縮する事でフックポイントの位置をスプーン本体にわずかに近づけてエビの発生を低減させることが出来たそうです!
コチラはもうリリース済み。店頭にも並んでますのでマイクロマニアの方は是非w
どちらのフックも近年のマイクロスプーン事情にアップデートさせるために生まれた微妙なサイズ感のフックです。
主戦場となるのは試合や接近戦主体のスモールポンドのエリア。
東山湖ではインプレにならないほど食わせられずその本領を発揮出来なかったので早く近所で使ってみたいですネ(^^:)