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あびこてん 我孫子店

ショップニュース

2018年4月19日その他・お知らせ

◇ティムコ&本多電子セミナー!HE-9000も使わせていただきました!後編◇

 

良いところのなかった前半。本湖で得られたバイトは2mウィード上で1回、ワンド奥のドシャローで1回。いづれも単発で状況的には大きなヒントにはなりそうになりません。

 

 

 

前半内容はコチラから

 

 

 

 

 

水の色からライトリグをじっくりやりたいが本湖は風の影響でかなりやり辛い。

 

 

 

実釣時間のリミットは残り3時間あまり…。とりあえず魚に触りたい!

 

風を避け笹川筋へGO

 

何とか本日ファーストフィッシュをキャッチ!

川筋に入ると風は若干避けられるが笹川ボート周辺、笹川ボート屋対岸、自然の家と実績場所にはボートが浮いている状態。空いている岩盤エリアに入りスモラバのフリーフォールを試すも依然無反応。

 

そして本湖から最初の大きなカーブ、中島エリアに入るとようやく明確なバイト!更にバイトが続きともに30cm未満ながら2本連続キャッチ。そして岬の上側に3/64スモラバを放置すると更にバイト!かなり良いサイズでしたがジャンプでフックアウトでした。

その後しばらく馬の背のトップを探るもバイトが出ず岬をかわし中島岬裏側へ

パターン掌握!?ラストにバイトラッシュ到来!

中島岬の裏はショア沿いは岩盤が続き沖は8mほどの広いフラット地形が存在する下流域のウィンターシーズンでは貴重なエリア。以前冬に開催された小森プロの研修の際も多くのバイトを得られた場所です。

 

スモラバと2.5レッグワームの5gヘビダンをローテーションし釣りはじめると2mのウィード絡みでヘビダンにバイト!早速35cmクラスをキャッチ。

 

その後、更に同じような50mほどのストレッチを魚探のサイド映像を確認しながら流すとバイトが集中します!

 

ブレイクの上側(2-3m)でウィードに絡めステイが特に反応が良くバイトも深い。5-6mまで落すとギル?のような小さなバイトが頻発しました。

結局、2.5レッグワームと出船前に頂いた3フレキシーカーリー(グリパンブルー)の2種をローテーションさせ短時間でバイトは20回くらい、キャッチは10本(MAX39cm)と不調だった前半が嘘のようにまとまった釣果を得ることができました。

結果発表!最も重要な答え合わせの時間です。

結果、参加者の多くは魚をキャッチできていたもののキャッチ数には偏りがあり、よいエリアに入ることができるとまとまった釣果があったようです。しかしサイズアップは一様に苦労したようで40UPすら全体で1本…。また、サイズ狙いでカバーを中心に狙った参加者は厳しい釣果となりました。

 

そんな中で唯一の40UP5m以深でキャッチされており、もしかすると中島岬の深い場所で頻発したショートバイトはいいサイズのメスだったかも??

 

また、最大キャッチ数は30本以上のティムコの大津氏。ティムコ フィネスクローラーの1/32ネコリグで1.5mを中心に探りフォール中、着底後と無限バイト状態だった模様。ただしサイズアップにはやはり苦戦したとのことでした。

個人的考察!

今回メインエリアになった中島岬裏は岸際は垂直岩盤が続く見た感じ何の変哲も無いポイントですが水中に所々変化がありました。アタリが多かったのは正にそう言った地形変化のあるスポットで、特に岩盤の崩れにウィードが絡むエリアはディープから上がったり下がったりする魚の通り道になってたのかも?(AB サイド映像参照)

 

今回釣れたポイントは目に見える地形変化ではなくサイド映像を気にしながらでないとおそらく気づかない小さな地形変化やストラクチャーがメインとなり、サイドスキャン及びデプスマッピングの有用性を充分に感じることができました。

サイド画像A

サイド画像B

個人的HE9000使用雑感!

個人的に感じたHE9000及びHONDEX社の特徴は3点。

 

  1. D映像は世界でも屈指!実際使ってみるとやはりとても鮮明!

  2. 設定がとても楽!サイド映像はすぐにベストセッティングが出ました。

  3. アフターの対応、レスポンスが早い!ほとんどの修理が1週間以内に上がってくるそうです

     

    また、気になっていたデプスマッピングの録画時間は思っていたよりもキャパがあり今回の釣行時間で全体の1/100程度のデータ量。ビックレイクの使用ではやや不安がありますがリザーバーなら充分な容量がありそうです。

  4.  

    発売以来、注文が殺到しており予約&上がり待ち状態が続いているHE9000ですが今すぐの注文でしたら5月末の上がりにギリギリ間に合うかも?とのことです。もし気になる方がいらっしゃいましたらスタッフまでお問い合わせください。

おまけ…

同行した大津氏は釣れた魚が何を捕食しているのかを調査をしているそうです。

(写真は今回の釣行の際、釣れた魚の胃の内容物。3cm位のチギルとモエビかスジエビが入っていました。)

 

大津氏曰く、バスの場合、入っているベイトの種類にルアーをマッチさせるというより入っていたベイトの種類によってバスの目線を把握することがより重要だそうです。

例えば霞や利根川などで調査すると多く入っているのがハク(ボラの稚魚)やゴリ・ヨシノボリ、テナガ等。

ハクが入っていた場合は中層を意識している場合が多くスピナーベイトなどを使用しテナガが入っている場合はボトムを意識しているのでジグやテキサス等をセレクト。理論的でとても興味深い!!

今回も笹川ボートさんを利用!

今回も笹川ボートさんを利用させていただきました。

お願いすると電動カートで朝は桟橋まで、帰りは自分の車まで快く運んでくれる本当に親切なボート屋さんです。

 

そして数ある千葉県リザーバーの中でも魚影の濃さは片倉ダムがピカイチ!片倉ダム釣行の際は是非ご利用くださいませ。

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