2022年7月30日その他・お知らせ
◇BOTTOMUPセミナーIN 新利根川に参加してきました!後編①◇
後半はボトムアップセミナーからスタート!
後半は桟橋に戻りボトムアップ製品セミナーから。
まずは川村プロより超最新アイテム、ジョリーの製品説明から。
カバーでも使えるシンキングスイッシャーがジョリー。コンセプトや使い方等は前半、草深プロより直接伝授して頂いた通りの内容でした。
ジョリーはマイキー系のルアーに見えますがアクションや使い方は似て非なるもの。ゆっくり引いてi字形ルアーのように使うのが正解です。リップは潜らせるというよりもカバーを回避するための物という認識をすると使い方や使い所のの理解度が上がると思います。
開発秘話としてはスイッシャーを付けるとどうしてもどちらかに片泳ぎしてしまう。この調整が最も大変だったそうです。
BOTTOMUPセミナーIN 新利根川に参加してきました!前編はこちらから!
前半の試し釣りの際、参加スタッフが40UPの良い魚を仕留めており、ここ新利根川でももちろん、効果があることが実証されています。
草深プロからはシャッドクランク、リズィーのシークレットメソッドを伝授!
昨年デビューし、マッディーウォーターでもクリアウォーターでも釣果の声が聞かれるシャッディングクランク、リズィー。基本の使い方は投げてスローからミディアム位のスピードで巻くの繰り返し。これでも十分に釣れるルアーですがこの時期は表層トゥイッチが良く効くそうです。
葦などの際に入れてチョンチョン、まるでトップを扱うように誘います。
実は前半の草深プロと同船時にも説明を受けアクションを実際試してみたのですがトゥイッチすると水面直下でギラギラとまるでハクがじゃれ合うようなアクションを起こし今にも釣れそうでした。
昨年はこの釣り方だけで霞水系(桜川付近)にて船中20本オーバーという驚異的なスコアを叩き出した日もあり、試す価値は大いにありそうです。私も、近所の将監・長門川水系で試してます♪
ちなみに草深プロのお勧めカラーはアピールプラスのマルチシャッド。このマット系のフラッシングが霞水系の水色に絶妙に合うんだとか。
そして川村プロより前半のヒットパターンを説明!
朝はとりあえず川の様子と魚の状態を探る為、スピナーベイトとギャップジグ3.5-5gにブルスボッグダディーのローテーションでスノヤワラ方面にバウを向けたそうです。
そんな中、ギャップジグ3.5g+ブルスホッグダディーのジグストで2本の魚をキャッチ。内1本は前述通り、見事な50UP!
この日はスピナーベイトへの反応がイマイチで魚の食い気はそこまで高くはない模様。
臆して逃がす。関東流ジグストの極意がこれだ!!
通常、ジグはカバーに絡めて落とす、もしくはカバーに引っ掛けてシェイクして誘うなどが主な釣り方ですが今回の場合はカバーに絡めた後、軽く外してジグストで誘ってくるというメソッド。
この際、あまり派手すぎないアクションで誘うのがポイントで、軽めのジグで丁寧に撃っていくとの事。レンジは基本ジグが見えるか見えないかの範囲内で行うそうですが今日の場合は水面直下、2本ともバイトが見えたそうです。
ジャップジグはワイドゲイプ、ショートシャンクという前代未聞のフック形状を使った変わり種。ワイドゲイプにすることでフッキング性能を向上させ、ショートシャンクはワームアクションの自由度が上がる、そんな理由でジグストにも非常にマッチしたジグに仕上がったとの事!なるほど!
更にラインアイの角度やブラシガードも拘り抜いており、実際使ってみてりカバーの回避能力は非常に高いと感じる事が出来ました。
そしてブルスホッグのギミックもこれまたスゴイ!縦の竿捌きによって横方向のアクション(爪部)を発生する。これが一番の肝で他のワームには中々ないアクションだそう。
ジグスト時にも上下アクションに爪が左右にバイブレーションする事でより複雑な波動を生み、特にアベレージサイズ以上の魚に口を使わせる事が実証済み!何年か前、衝撃的だった陸王印旛水系で良いサイズばかり10数本抜いたのがこのメソッドです。
そして実釣!後半は川村プロの釣りをレポート!