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つきみのてん つきみ野店

ショップニュース

2021年1月23日その他・お知らせ

帰ってきた!!管理釣り場【釣れるお話】VOL.8!!

【ビギナーさんへ送る!!】

【管理釣場の基礎!!】

で、ございます~。

【春夏秋冬管釣り釣行!!】を掲げるスタッフ朝生が、

少しだけ偉そうに語ろうと思います(笑)

 

って、いう趣旨のブログ記事を以前に投稿しておりました(笑

なんだかんだで最終話更新が2017年とすでに4年も経っているとは…(^^;

今回は久々の復活して釣り場に溢れている管理釣り場ビギナーさんの手助けになればと思い、再度復活です。

ちなみに過去記事内容もまだまだ通用する事なので読み返してみると良い釣りが出来ちゃうかもしれませんよ~。

ちなみに内容的にはスタッフ朝生個人的思考がふんだんに入っておりますので(笑)そのあたりもご了承下さいませ。

 

 @バックナンバー@

Vol.1【糸のお話。】

Vol.2【スプーンのお話。前半戦】

Vol.3【スプーンのお話。後半戦】

Vol.4【夏でも釣れるエリアのお話。】

Vol.5【クランクのお話。前編】

Vol.6【クランクのお話。後編】

Vol.8【針のお話。】

さて今回のお話は…【情報との付き合い方】です。

今回は情報との付き合い方についてお話してみます。

 

ここ数年、現場で釣りをしていると、管理釣り場ビギナーさんが年々増えているように感じます。

釣り人口が増えるのはとっても喜ばしい事なのですが、正直、釣り場さん自体の釣果は年々難しい傾向に進んでいるとも感じています。

 

昔はもっと簡単に釣れたんですよね。

 

情勢的なお話は難しいので書けませんが、現実問題年々簡単に釣れなくなっているのは事実だと思います。

勿論、他の釣りより釣れる可能性は高いですし、まったく釣れない!!って事も管理釣り場の場合は無いに等しいですが、少しまとまった数を釣るには圧倒的に色々な技術が必要になってきています。

 

そこでその技術を身に着ける、勉強する為には、【現場で上手い人に教えてもらう】が一番上達が早く、確実な情報が得られると思います。

しかし、【上手い人】を探すのもこれまた大変なわけで(汗)先生によっては偏った情報だったり、特殊すぎる内容だったりもしますよね(笑)そもそも、始めたばかりのビギナーさんがいきなり人に「教えてください!!」なんて言うのもかなり勇気が必要なわけで…。

 

そこで昨今のSNSや情報誌を利用すれば色々な情報が手に入ります。

これなら自分一人でも勉強になりますし、労力も抑えられます(笑)

 

しかし!!本当にその情報が有益か?本当に必要か?って判断が、最初のうちは難しい所なんですよね。

例えば釣り雑誌の場合…。

管理釣り場の情報誌といえばやはり、【アングリングファンさん】ですよね。

最新情報や最新テクニック、エキスパートの思考等も書かれていて、各ページにスキルアップするための内容が書かれております。

しかし、ここが一番の難しい所で、ビギナーさんに結構ありがちなんですが【自分が理解出来た情報だけを要所要所で覚えてしまう】って事が多々起きるんですよね。

 

例えば…

@「この釣り場ではこのルアーが釣れます!!」

@「この新製品はこんなに釣れます!!」

@「この巻き方、カラーが釣れます!!」

勿論、これも有益な情報です。

 

しかし、こんな情報、ビギナー脱却には全く役に立ちませんよ(断言)

 

あまり釣りを理解していないうちはその様な聞き心地の良い内容ばかりに目が行き過ぎて、大切な本質の部分がかなりスポイルされている方が多いと感じます。

実際、アングリングファンさんはかなり有益な情報誌です。

自分も毎号楽しみで「こんな突っ込んだ内容まで載せちゃうの!?」って驚く事もあるくらいです(笑)

しかしその様な内容の記事ってどうしても難しい文面になっちゃうんですよね…。「この内容を良く数ページでまとめたな~」って自分も思うのですが、大切な内容をビギナーさんに伝わるように記事にしたら多分、序章でアンファン1冊分くらいになっちゃうでしょう(^^;

 

なので、アンファンを買ったらとりあえず隅の隅までしっかり読む事をお勧めします。何度も読み返してバックナンバーも保管しておきましょう。

今じゃなくても必ず貴方の糧になる情報が載っていますから。そして現場に出て感じた事、釣果のサンプルを増やしていくと「あっ、あの時のあの記事に似たような事があったぞ…!!」っと、色々な発見、勉強が出来るんですよ。

そうなるとどんどん事の本質が理解出来てきて、釣果もぐんぐん上がる事でしょう!!

 

ちなみに、個人的には「ロデオクラフト松本幸雄に訊け!!」が毎号楽しみで、かなり核心を突いた返答が多く、白黒ページでは勿体ないと感じています。

よくある質問に対して凄くためになる回答が多く、ここだけ抜粋したムック本を発売して欲しいくらいですw

 

ちなみに今回発売された3月号の中なら、「高田達也さんのSHIFT UPギアを上げろ!」なんかはかなり核心を突いた内容です。高田さんの連載は毎回「ここまで書かないでよ~敵が増える~(汗)」って程、釣果UPの秘訣が詰まっているのでかなりお勧めです。

内容的には少し難しいですが理解できると確実どこの釣り場でも機能しますよ。

 

そして情報収集として難しいのが各種SNS…。

つきみ野店インスタフォローお願いします~w

つきみ野店インスタフォローお願いします~w

フェイスブック、ツイッター、インスタ、各ブログ等々。

個人で情報発信が出来るSNSは色々有益な情報が飛び交っていますね。

 

しかし、ここで難しいのは【情報発信している方のレベルが分からない】って、事なんですよね。

 

メーカーテスターさんや釣り場の凄腕ロコさん等、情報として確実な発信源であれば信頼性がありますが、実際SNS類を見ていると「えっ…それは確実に違うよ…」なんて事が個人的には結構感じるんですよ…(^^;

 

よくある話で【人によって沢山釣れた!!の基準が全然違う】なんて事もありますし、

 

情報をUPしてる側で言うのもなんですがwそもそも釣れた!!釣れてる!!なんて情報は大して役に立ちませんからね(笑)

 

実はこの【釣れるお話シリーズ】もそんな理由からもう少しビギナーさんに基礎知識を知って頂いて、どんどん釣りが上手くなって貰いたいって気持ちからUPしたんですよね。

 

ちなみに自分のあげているつまらないであろうw、釣果情報も実はこの辺を意識した文になっていたりします。

「当日の状況はこんな感じで、魚はこんな感じに動いていました。自分の釣りだったらこんな感じで釣れましたよ。」

なんて、曖昧に見えるかもしれませんが、その曖昧の中に結構本質を入れているつもりです(笑)その情報から自分の釣りに、自分の持っているルアーで当てはめて貰えればと思っています。

 

例えばボートでのブラックバス釣りなんかでもHITルアーより、その釣り人がどうゆう理由で、どうゆう過程でその釣れたポイントに入ったのか?を聞いた方が何倍もためになると自分は感じます。

そんなこんなで、やっぱり結局現場主義が正解だと思うんですよ。

懐かしいタックル…。

懐かしいタックル…。

話が少しそれてしまいましたが、何だかんだでビギナー脱却するには現場に出て色々な経験を積むのが大正解なんですよ。

 

その正解を導くためには、スタートラインに立つために、しっかりとした管理釣り場専用タックルを用意するのも大切だし、ルアーの弾数を増やすのも大切なんです。

 

そして収集した情報を糧に現場で実釣する。これが一番大切です。

 

正直、沢山釣れなくても良いぐらいな気持ちが最初は必要です。

 

キャスティングが上手くいかなければ20分くらいでも良いから釣る事を置いておいて、ひたすらキャストの練習をする。

 

ルアーを把握をしたいのであれば釣れなくてもひたすら試行錯誤繰り返してそのルアーを自由自在に操れるようになる。

 

そういう努力が必ず釣果に結び付くのが管理釣り場の釣りです。

 

っと、また少し本題からそれてしまいましたね(汗

今回伝えたかったのは情報というのは自分で整理して必要、不必要を判断しないといけませんし、全ての情報が現状の自分にとっての正解だとも限らないですよ。って事です。

勿論、このブログ記事も本当は全然正解じゃないかもしれませんなぁ~(笑

 

と、言う事で今回の帰ってきた【釣れるお話】Vol.8でございました。

反響があればまた帰ってくるかもしれませんので宜しくお願い致します。

だらだら長文お付き合い頂きありがとうございましたm(__)m

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