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あびこてん 我孫子店

ショップニュース

2016年12月19日その他・お知らせ

◇O.S.P様協力!冬バス攻略セミナーIN亀山ダム!◇

12/13毎月恒例のバス月例会で亀山ダムに行って来ました。
 
今回はO.S.P様の協力の下、冬バス攻略セミナーも同時開催。プロスタッフの折金一樹プロ、大塚高志プロをお招きして千葉県リザーバーにおける12月から2月までのバス釣りについて細かく説明して頂きました。
 
 
 
講義が終了すると実釣スタート。
 
今回はハードルアーの釣り、特に2015H1クラッシック(亀山戦)のウイニングパターンにもなったディープクランクのドラッギングを中心に攻略を実践すると言う折金プロに同行!
 
 
 
先ずは講義内容からの折金プロメインタックルについて
 
①ディープクランクドラッギング用
 
7.4fMHクラスのパワーフィネスロッド(PE0.8号+フロロ2号)
 
ルアーはOSP BLIZ EXDRもしくはMAXDR
 
 
 
②パワーフィネス及びタイニークランクドラッギング用
 
ともに6.11fMクラスのパワーフィネスロッド(ドラッギングPE0.5~0.6号、PFはPE1~1.5号)
 
ドラッギングはタイニーブリッツDR、PFはシンクロ1.8g~2.4g+オリカネムシボディー
 
 
 
③1/4オーバーライド(鉄板バイブ)
 
6.6fMクラス軽量ベイトロッド+ベイトフィネスリール(フロロ8-10lb)
 
コチラのタックルは水中でワカサギを活発にフィーディングしている状況、または水温10度を切ると活躍するそうです。
 
以上の4タックル。
 
 
 
折金プロはスタート前、折木沢筋と笹川筋でエリア選択を迷っていたようですが朝一は距離的に近い笹川方面に。
 
 
 
メインエリアはよりとも島裏。講義通り早速、ディープクランクBLIZ EXDRのドラッギングを実践。狙っているレンジは6-8m、魚探でベイトやバスを確認しながらとりあえず状況把握も兼ねてさらっと流す感じでした。
 
 
 
ポイントの6-8mはブレイクであればどこでも良いわけではなく張り出しや岬周辺、スタンプが多く絡むなど付加要素が多いところをセレクトしているとのこと。意外だったのはクランクベイトと言う強めのルアーにも関わらず時間を空けずに同じストレッチを何度も流しなおしていました。
 
 
 
しばらくその釣りを続けるもアタリが無いことからシャローをパワーフィネスで触りつつ今度は同じエリアの中の8-10mレンジをBLIZ MAXDRドラッギング。変更理由は少し濁り気味の水色とワカサギのレンジが深いとの判断からだそうです。
 
 
 
そして日が差し出したタイミングでシェード側のストレッチに変更すると一本目300gキャッチ。バイトが深くアタリだけは40UPだった模様(笑)。
 
 
 
その後別のストレッチで2本目の250g、3本目250g連続キャッチ。1本目から3本目までは僅か1時間くらい!
 
1本目のキャッチ時にこのバイトなら3本はすぐに揃う。と言い切っていましたが有限実行。さすが亀山ホームのプロアングラーです。再現性がとてつもなく高い!
 
たまらず私も邪魔にならない程度に手持ちのパワーフィネスタックルでEXDRをドラッギングしてみるも8m以上の水深には届かず…。あいにくMAXDRの持ち合わせもなく断念。
 
折金プロ曰く、この釣りの肝は1にも2にもタックルセレクト。事実、ルアー(ディープクランク)を10mレンジまでプレゼンテーションするためのタックル選択肢はそんなに多くはありません。そしてクランクベイトのトゥルーチューンも必須事項!なんと1m以上潜行深度が変わる場合もあるそうです。
 
※専用タックル等、興味のある方は当店スタッフ佐藤にお尋ね下さい!
 
 
 
その後の折金プロはドラッギングをやり続ければまだまだ釣れる展開でしたがキッカー狙いでパワーフィネスタックルに持ち替えカバーを撃つも残念ながら何も起こらずに終了。
 
パワーフィネスと言えば昨シーズン、真冬の亀山でランカーが連発して話題になりました。こちらの釣りも気になりますね。
 
 
 
結果、3本のリミットを揃えたのは折金プロ、大塚プロの2名のみ。他のトーナメントも入っており超タフコンディションだったようです。大塚プロはHPシャッドテールの1/16ダウンショットで9mラインを攻略。短時間で5本のキャッチだったようです。恐れ入りました(汗)
 
 
 
OSP様、折金&大塚プロ、大変有意義な時間を有難うございました!また機会がありましたら宜しくお願い致します。
 
 
 
現在の亀山ダムは水温11-12度、水質は全域ターンオーバーの影響が残りマッディー。ただ場所によっては明らかに水の色が良いポイントもあります。釣果のあった参加者のコメントを参考にすると肝はワカサギの有無や水質などを加味したエリア選択とレンジ。
 
まだフラットの魚は動き回っていて狙いづらくディープエリアはブレイクや地形の絡んだポイントが良さそうです。また、数は少ないもののまだまだミドルレンジにもやる気のある魚は残っておりサイズ狙いなら5-6mまでのミドルレンジがお勧めです。
 
2016の釣り納め、2017初釣りは亀山ダムいかがでしょうか!?

リザーバーのバスフィッシングにオフシーズンはありませんよ!

追記)
 
お店に戻ってからお客さんとの会話の中でOSPの動画(大塚プロ出演)の話題になりました。
 
セミナーでも少し話をされていたHPシャッドテールのノーシンカーで真冬の亀山を見事に攻略しています。是非ご覧ください!

http://www.o-s-p.net/hottopics/20161212_movie2/

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