2021年12月8日その他・お知らせ
スタッフ垣下の釣行記16「空白の3時間・蔵王フォレスト」編
スタッフ垣下です。
ニジマスが食べた、いや釣りたいと思い立ち、いつもの蔵王フォレストさんに行ってきました。
朝の冷え込みは格別でしたが、前回、超良い思いをしたので、張り切って行ってきました。
前回、いろんなパターンで釣れたので今回は、ベイトフィネスタックルでもやってみようと試みました。
今回のタックルは、バチプロ180、スピニング5.3FT、フライ7.6FT、ベイトフィネスタックルの計4本を使っていきましょう。
受付を済ませていざポイントへ向かいます。
(この日は月曜日でしたが、オープンの8時には計6組の来場者がありました。)
受付後、ほとんどの方が小走りで6号池の方に向かっていかれました。
私は、前日に仕入れた情報で1号池に魚が多いらしいとの事だったので皆さんと反対方向に向かっていきました。
1号池に着き、NEOさんのプレミアム0.1ペレットを投げると、1投目から反応があります。
とりあえず朝イチなので、アワセが間に合わず、フッキング無し。
気合を入れて2投目で・・・。
アベレージサイズよりちょっと小ぶりな30cmほどのニジマスをキャッチ。
「今日もイケる!!」と心の中でガッツポーズしました。
が・・・。
それから約3時間全くの無反応でした。
1号池から6号池までここぞと思うポイントに、プラグ・プレミアム・フライまでフル出動させますが、全く反応なしです。
あまりの釣れなさに、6号池の一番いいポイント(マグロで言えば大トロの部分)が空いていたので、もちろんウキウキしながらキャストを繰り返しましたが無反応この上なしでした。
以前エキスパートの方に、このような状態のときにニジマスは何を考えているのですか?との問いに「寝てる」と教えていただいたことがあるのですが、まさしく、サスペンドしながら寝ているみたいな錯覚に陥りました。
あまりの釣れなさに、師匠もあくびが止まらないようでした。
ふと時計を確認すると、まさかの11時30分でした。
「え、あれから3時間、私何してたの?」
釣れてる時の時間経過は早いものですが、ここまで釣れないとまた時間が早く過ぎる事を気付かせていただけました。
「これはいかん、仕切りなおそう。」
と言う事で、車に戻り、昼食休憩としました。
車内で、食後のコーヒーを楽しんでいると、フロントガラスに水滴がつき始めました。
「あー雨まで降ってきたー。」⤵⤵
「ん、待てよ・・・。」
防寒服のフードをかぶって、目の前の2号池に行き、プレミアム0.1を投げてみました。
答えは一瞬で出ました。
まさに、ポチャ パクでした。
ここからは怒涛の巻き返しの始まりでした。
2号池・1号池と普段水面が鏡のようになっている池では、雨の波紋により一気に活性が上がった様子で、面白い様にHITしてきました。
池が狭いので、フォール系が中心ですが、午前中とは全く反応が違います。
フッキングするまでには少し時間がかかりましたが、1号池・2号池では正確なキャストが必要なので、ベイトフィネスも有効だと思います。
それ以外のメリットは全く感じませんでした。
余裕が出てきたので、ファイト中にもスマホで撮影が出来ました。
4号池の様子です。
5号池の様子です。
今回の釣行で勝手に池の魅力度を採点しました。(100点満点です)
1号池70点(もう少し大きな魚が居れば言う事なし。)
2号池40点(魚うっすい。)
3号池30点(ちょっと大きい魚入っているが、魚うすい。)
4号池マイナス2万点(ウィード掃除をお願いします。)
5号池10点(インレットお二人限定で釣りが出来ますが、ウィード多い。)
6号池20点(大きい魚も多少居たが、釣り人に対しての魚の数が極端に少ない。)
釣行の際の参考になれば幸いですが、放流状況によっては変化すると思います。
今回は、午前中の不調がウソのように午後から反撃しましたが、あのままスイッチが入らなかったらと考えると恐ろしいです。
山間の夕暮れは早く、15時30分には薄暗くなりストップフィッシングとしました。
午前中1匹、午後から19匹と計20匹の釣果となりました。
まあ、なんやかんやで楽しい一日を過ごしてきました。
持ち帰ったニジマスはお刺身でいただきましょう。
ちなみに今回は大型のメスが居なかったので、イクラが取れませんでした。
(楽しみにしていたのにー。)
みなさんも釣って楽しい、食べて美味しいニジマスのルアー釣り「エリアトラウト」を楽しんでみてはいかがでしょう。
SEE YOU!!