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はんだてん 半田店

ショップニュース

2021年6月26日その他・お知らせ

【初心者必見!?】市販のハゼ玉ウキ仕掛でなかなか釣れない方へ【ひと工夫で釣果倍増!?】

市販の玉ウキ仕掛でやってみたけど、あまり釣れなかった方へ…

注)こちらの記事は夏に浅場でハゼがたくさん釣れる時期向けです

こんにちは!スタッフ今枝です。

 

普段は自作の仕掛でハゼ釣りをしているのですが、たまたま先日市販の玉ウキ仕掛を使う機会があったのですが・・・

 

「タ、タナ(底)が取れてるか、わかりにくい・・・」

 「オモリが小さすぎて強風が吹くとコントロールできない、ウキが風に流されてあっという間に手前まで来てしまう・・・」

「初期の小さすぎるハゼだと、アタリが小さくてウキに変化が出にくい・・・」

 

ふと思いました、みんなコレでちゃんと釣れているのかな~???

 

市販仕掛は、ウキがちゃんと浮くようにマージンがしっかり取られています。

ウキがピョコピョコ、スーッと入るのがウキ釣りの醍醐味ですが・・・

中には初心者の方など、扱いに苦戦している方が多いのもまた事実。

苦戦の大きな要因はウキのタナ取り(ハゼは底にいるのでハリがきちんと底付近にあるようにウキ下を調整しないといけない)ではないでしょうか。

 

そこで・・・

 

今回は初心者の方でもカンタンに行える(面倒な仕掛を切ったり、結んだりなんて不要!)実際に試してみたら激変!超釣りやすくなった!!スタッフ今枝おすすめチューンナップ術をご紹介します!!!

市販の玉ウキ仕掛そのままで釣れている方は変えなくてそのままでOKです!

 

でも・・・

 

「周りでは釣れているのに、自分は釣れない・・・どうしたら釣れるようになるか分からない・・・」って方は、一度お試し下さい!

まずは市販の玉ウキ仕掛を用意!

玉ウキ仕掛は長さの種類がありますので、必ず持っている竿の長さと同じ長さの仕掛を用意しましょう!

次に用意するのは、この2つ!

①玉ウキのサイズを変更します!

蛍光玉ウキの4号(または5号)を用意しましょう。

そう、めっちゃ小さいやつです。

 

②大きめの割ビシまたはガン玉を用意します。

ここでは割ビシの特大を用意しましたが、大大やガン玉の6BとかでもOKです。

 

まずはウキをチェンジ!

ウキゴムから外して小さい方のウキを付けるだけ、カンタンです。

次にオモリを追加します!

最初に付いているオモリは外さずにそのままで構いません。

付けたらこんな感じになります。

さらにひと工夫する手も・・・

割ビシを付け加えるときに、糸といっしょにマチバリをかましてから割ビシをプレス、割ビシが糸から外れないのを確認しマチバリを抜くと・・・

中通しオモリのように遊動オモリになります!

こうすることのメリットとしては・・・

 

・オモリの抵抗がないのでアタリが大きく出る(ウキの変化が大きくなる)

・ハゼがエサくわえた時に、違和感を感じにくく(エサを離しにくく)なる

 

っていう効果があるんですよ!

カンの良い人はお気付きと思いますが・・・

そう、この仕掛ではウキは・・・

 

浮きません!!!

 

でもイイんです。

この仕掛ではウキは沈みます、でもウキが見えてさえいれば良いのです。

 

この小さいウキは、ウキではなく目印なのです!

 

ご存じの方も見えるかも知れませんが、要は「手長エビ」の釣り方の流用でございます。 

さらにひと手間、ハリを変えてみる。

最初に付いているハリで釣れているならば問題ありません。

ですが・・・

「アタリがあっても掛からない」

なんてことが多いなら、さらに軽量な、もう少し小さめなハリに交換すれば掛かるようになることも多いです。

 

ハリのサイズ・種類は好みも人それぞれありますし、ハゼのサイズによって変わってきますので、もし分からなければお店のスタッフに相談してみて下さいね。

 

先日の釣行でも使用してみました!

全部がこの仕掛で釣ったわけではなく、釣果の1/2~1/3ぐらいです。

(途中でハゼに仕掛をカキガラへ持って行かれて終了~)

 

まず、タナ(底)取り&振込みのしやすさが断然違います!

 

大きめのオモリを追加した恩恵で、慣れない人でも仕掛を振り込みやすい&多少の風ならヘッチャラで扱いやすいです。

そしてこの仕掛でのタナ取りですが、か~な~り大雑把でOK!

重要なのは「ウキが少し沈んだ状態で見えている」ことだけ!

仕掛を振り込む→ウキが沈んでいく→ウキが止まる=底に仕掛が着いた、なので誰でもカンタンに底取りができます。

 

・沈みすぎてウキが見えないor見にくい時は、ウキゴムを上方向へずらしてウキが見やすい位置にくるように調整しましょう。

・逆にウキが水面に浮いている場合は、仕掛が底に付いてますが「たるみすぎている可能性もアリ?」な状態でアタリがうまくウキに伝わらない場合があります、ウキゴムを下方向へずらして少しウキが沈むようにしましょう!

 

次に、ウキへのアタリの出方(動く幅、スピード)が全然違います!

 

まさにピューン!といった感じでウキが飛んでいきます。

アタリがわからないほうがオカシイってぐらいに!

これぞ小さいウキの恩恵、大きいウキに比べて引き抵抗が少ないから大きくアタリが出ますョ。

ウキを大きく引き込んだところで軽くアワせてみましょう!

この仕掛の注意点!

ウキが小さい事のデメリット

 

ウキを小さいものに変える、そして沈めて使う。

 

ということは・・・

 

ウキが遠くになるほど見にくくなります。

基本的には長い竿でのハゼ釣りには不向き、3.6mまでの竿でやるのがオススメです。

まぁ亀崎港や海浜緑地の砂浜なら2.7m~3.6mが一般的ですから問題ないでしょう。

あと、濁りが強い時もウキを沈めるとかなり見えずらくなりますので向きません。

 

オモリを大きくすることのデメリット

 

オモリが重くなるほど根掛かりしやすくなります。

誘いを掛けるときは、竿を横方向に引くのではなく、上方向に引くことでかなり回避できると思います。

ただし底がカキガラだらけでザックザクの場所には不向きです。

 

この仕掛の目的は・・・

①ハゼがいる層、底を確実に取る事

②ハゼが喰ったアタリを大きく出す事

なので、多少根掛かりしやすくなるかも知れません。

 

ですが・・・

 

確実にアタリが出る回数が増えます!

 

(スタッフ自身が身をもって体感済みです)、どうぞお試しを!!!

 

かなり解かりやすく書いたつもりなんですが、不明な点は店頭のスタッフ今枝まで!お気軽に問合せ下さい。(電話での仕掛作成の問い合わせは業務の都合上ゴメンナサイお断り致します)

 

そして、「この仕掛で良く釣れるようになったョ!」って方も、もしみえましたら、こっそり教えて下さいネ。

(次のネタ探しへの励みになりますので!!!) 

次のステップ、連シモリ仕掛を作ってみよう!

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