「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

  • 採用情報
  • 会社案内
  • 東京都内店指南
  • Shop lists in English

ならてん 奈良店

ショップニュース

2020年4月3日その他・お知らせ

待ってましたww!!待望の大阪湾ディープ便! ~和歌山県加太の三邦丸でクログチ狙い~

今回は、知る人ぞ知る!?大阪湾で最近注目のターゲット『クログチ』を狙います!

どうも、スタッフ松原です。

 

最近、渓流のアマゴ率が高い釣行となっていますが、船釣りも行きますよぉ~(笑)

特に今回は気合が入ってました…なぜって?

それはずっと専門で狙いたかった魚が狙える船宿が出来たからなんですね。

 

その狙いたかった魚というのは…『クログチ』

あまり大阪湾の船釣りでは対象魚としていない(最近のジギング船では狙って釣ってるようですが…)ので知らない方も多いかもですね。

 

しかしこの魚、名前にグチと付いてるので印象が良くなかったり、釣ったことが有ったとしても興味を持たれずにリリースしたり、誰かにあげちゃったり…って方が多いと思います。

ってな感じで、あまり注目されていませんでした。

 

でも、この『クログチ』って魚、アジ五目釣りなどでよく外道で釣れてくる、いわゆるグチとは違う魚なんです。

 

見た目似てますが、口を開けて見てみると口の中が黒い…

 

そう!

あのノドグロと呼ばれる高級魚、アカムツと同じなんです。

食べると姿だけじゃなく、味もアカムツに負けず劣らず、皮と身の間にはしっかりと脂が乗っててとても美味なんです!

これ、狙って釣れるなら釣りたいですよねぇ…

特に今の時期、タチウオの釣果も厳しくなってきたので釣りのターゲットとしては魅力的ですね。

 

クログチに対する思い入れや説明は、過去のブログでも書いてるのでこのくらいにして(笑)

そのクログチを狙える船宿の話にも戻りますね…

 

念願のクログチ狙いが出来る船は、和歌山県加太の乗合船『三邦丸』

ここは、複数の船を所有、1日の中で複数の釣り物、そして時間も早朝便から午後便と釣り人の好みや都合に合わせて釣り物が選べる関西では他にないくらいと表現していいほどの規模とシステムでベテランからビギナーまで幅広く受け入れることの出来る船宿です…

大阪湾で船釣りをされる方はほとんどの方はご存知ですね。

 

その三邦丸ならではと言っていいでしょう、先月から限定の潮回りでトライアル ディープ便が企画、案内されました。

深場専門便と言ったら良いんでしょうか、普段は行くことのない100ⅿ以深を狙って大ガシラやアコウ(キジハタ)そして、もちろんクログチを狙おうといったマニアック便です(笑)

 

先月はディープ便の日に都合が合わずに行けなかったのですが今回休みが合ったので乗船して来ました!

 

そしてこの方も…

最近、船釣りでは一緒に釣りがち…とっとパークの西藪園長です(笑)

この日もご一緒して頂きました!

 

4月1日、本来は午後便での出船予定でしたが、午後から雨風が強くなるとの予報だったので、急遽前日に午前便に繰り上げての出船となりました。

なので早朝5時過ぎに現地に到着、受付を済ませて5時半からの抽選で釣り座が決まります。

 

天候も怪しい上に、午後から早朝に時間が変更になったにも関わらず、この日のディープ便は大型船2隻で出船とのこと…釣り物が少ないこの時期、釣り人の期待度が大きいと感じましたね。

 

抽選では、クジ運良ろしく、西藪園長と二人、ベルデ(緑の大型船)の右舷トモに並んで釣り座を確保、乗船してタックルの準備をしながら出船を待ちます。

 

午前6時頃、出船です…港を出た船は西に向かって走ります。

友が島の南側から西の方に回り込んだ辺りで船が減速…

ポイント到着のようです。

 


早速、釣り開始です!

仕掛けは船からの案内で…オモリは50号統一、胴付き仕掛けでハリは3本まで、道糸はPE3号以下とのこと。

 

西藪園長と自分は自作の仕掛けを使用、自分は幹糸8号にハリス6号の3本バリ…西藪園長はそれよりも少し細めのハリスの仕掛けを使うようです。

 

多分、自分の仕掛けは同船されてる他の方よりも太めの仕掛けだったでしょう…

でも、狙うのはクログチのみ!大型になると、大阪湾ではないものの70センチのクログチが釣り上げられたこともあると聞いてるので、これくらいは必要だろうと明らかに周りの方よりも長さも太さも大きな仕掛けですが、クログチ必釣!の思いで、その太い仕掛けに細長くカットしたサンマやサバの切り身をハリに刺して準備します(笑)


エサはサンマやサバ以外にもアナゴや鮭のハラモなども使えるよと、西藪園長は数種類用意してましたね…

 

タックルはライトゲーム系ロッド210Mに、小型電動リールにPE1.5号を300m巻いているので水深200mくらいまでは大丈夫!
準備万端です(笑)

 

さあ、ドキドキの第一投目!!

 

船長から水深約70mほどと案内が有ります。

ん??
深場での釣りを期待していたので、思ってたよりも浅くて拍子抜け…潮が少し速いのでしょうか、浅めからのスタートのようです。

 

クログチは100m以深でのポイントの方が実績が高いので、少しドキドキ感は収まりましたが、第一投目です!(笑)

 

仕掛けが落ちていくと潮に押されてラインが斜めに入っていきます。
それでも難なく底が取れました。
底を切り、再度底取りした瞬間、アタリました!

 

第一投目から掛かりましたよ~(笑)

しかし、あまり引きません…電動リールのスイッチを入れて巻き上げますが、重いだけ…

 

難なく水面に浮いてきたのはガシラでした…

20㎝を越えるまぁまぁのガシラですが、今日はこれを釣りに来たんじゃありません…

 

数回、船の流し直しがありましたが、船中でもあまり竿が曲がるシーンは見られず、スタートは船中、静かな滑り出しとなりました。

 

船は少し北側に移動…友ヶ島よりも北側にやって来ました。

それでも船長から案内の有った水深は浅く、まだ潮は落ち着いてない様子…

このあたりからパラパラ程度だった雨がしっかり降りだしました…

 

雨の中でも、皆さん釣りに集中され、このポイントでは、自分の周りの方がガシラをポロポロと釣られてます。

 

隣の西藪園長もガシラを掛けますが、もちろんこれが本命ではありません…

 

すると、自分の竿にガシラとは違うアタリが有りました!


リールを巻き上げると、クククッ!クククッ!と小気味の良い引きが伝わります…これ、クログチやで!と喜んで、リールのカウンターがあと数メートルの表示になってから海面を覗き込むと…浮いてくる魚の姿が見えます。


少し小さめですが、白っぽく見えるシルエットは本命っぽい!
水面に浮いた魚は…

本命と思ったんですが…残念ながらクログチではなく、普通のグチでした…

 

ま、ちょっと水深浅いしな…こいつの可能性の方が高いよな…

やはり、この水深でのクログチは難しいのか…

 

周りでもガシラは有ってもクログチは見られないまま再度、船は移動します。

 

次は90mくらいから少しづつ深くなりますよ!と船長から案内が有ります。
となりの西藪園長が、以前にガシラ釣りにこの辺のポイントに来たときにクログチ釣ってるの目撃したから、ここはクログチ有るかもよ?と教えてくれます。

 

それは期待出来るやん!と、仕掛けを投入します…


すると…西藪園長、宣言通り!

 

西藪園長の竿の先を見るとグングンッ!と叩くように竿が曲がってます!!

 

グングン!グングン!!と良く引いて楽しそう…ほどなく水面に魚が浮きます…

 

やっと釣れました!
本命のクログチです!!

やっぱり居ました(笑)
テンションが上がります!

 

すると自分の竿にもアタリ!

 

これも西藪園長の魚と同じ引きです…

 

グングンッ!と竿先が叩くような引き、これはきっと本命魚!

慎重に巻き上げてくると、水面にクログチが浮きました。

少し小さめではありますが…自分も本命をキャッチすることが出来てホッとしました。

 

さっき釣った普通のグチとクログチ、並べてみました…
下の魚がクログチです。

似てますがやはり体色、体型が違います。歯もクログチは鋭くて多いですね…
大きなクログチだともっと違いが大きくわかるんですが…
一番判りやすいのはやはり、口の中…クログチは口の中が真っ黒です。

 

少しづつ潮が落ち着いてきたのか、船はまた移動します。

 

潮の状態もこの時が一番条件が良かったんでしょう、ここからフィーバーが始まります!

 

このポイントはさらに水深が深くなりました!

 

100mからスタートして、船は下り潮に乗り、少し掛け上がってからその後に掛け下がっていく感じのポイントでした。

 

ヒットパターンは投入して、底取り…すぐに少し仕掛けを浮かせて竿で少しづつ上方向にスッ、スッと何回かに分けて誘い上げてアタリを待ちます…アタリが無ければまた、少しづつ2~3段階で竿を下げながら誘う…


結構、フォールの誘いにも反応する魚のようで、この竿先を下げて止めた時に竿先がフッと軽くなるような食い上げアタリも良く出ましたね。


仕掛けを投入するたびにアタリが有り、少し浮いてる魚の方が良型のようです…

 

この好調に掛かってる時は探見丸にもしっかりと反応出てました!

 

特に掛け上がりのタイミングは高反応、アタリも集中しました。

 

ポイント移動の一投目から、自分と西藪園長は次々とクログチをキャッチしていきます。

 

周りでもみなさん竿を曲げられ、クログチをキャッチされてるシーンをあちこちで見られます。

それと同時に、ちょっと大きめのガシラを釣りに来たくらいの感覚でディープ便に乗船されてる方も居て、竿が大きく曲がるものの、仕掛けが細すぎてハリスを切られてバラしてしまう光景を頻繁に目撃しましたね。

 

自分たちは太仕掛けが功を奏して順調にクログチを追加して行きます。

 

西藪園長、次々と大きく竿を曲げています(笑)

水深が有るので、魚が浮いてくるまでドキドキです!

浮いたクログチは50㎝級の良型です!

このサイズになるとほんと良く引きます!

 

生簀にも魚が増えていきます…

同じ誘いのパターンでアタリは続きます…

 

それでも時々、竿先にアタリが出たと思っても掛からない事もあります。

 

アタリも最初は比較的小さなものが多く、竿先がククッと入ったり、フワッと軽く浮き上がるようなアタリも…いろんなアタり方をするのでテクニカルで面白く、そのあと掛かってからも良型のクログチは良く引くので釣ってて楽しい魚ですね。

 

浮いていて魚探に反応が出るくらいなのである程度の群れで行動しているのか…ダブルで掛かることも…

こんな調子で一時間ほど釣れ続けたでしょうか…

しかしそれも最後まで続かず、だんだんと食いが落ちてきます…

 

このころから雨も雨足がさらに強くなり、防寒服の防水も甘くなってきてるんでしょう、雨が染みてきて中に着てる服もびしょ濡れになってきました。

 

食いが悪くなり、入れ掛かりしていたポイントから移動しますが、移動後はパッタリとアタリが無くなってしまいました。

 

そうなると集中力が無くなってきますが、小腹も空いてくるし、気分転換で…

雨はますます強くなり、最後まで息抜きになりそうでしたが…(笑)

 

少ない残り時間、船が最後のポイント移動をするようです…

 

最後のポイント…集中し直して頑張ります。

 

暫くアタリすら無かったんですが、茹で玉子が効いたか?(笑)

 

最後の終了間際に大きくはないですが、クログチを一匹、追加に成功!

 

その魚を最後に11時過ぎ、釣り終了の案内が有りました…

 

結果は、本命のクログチを西藪園長と二人で30匹ほどキャッチ…しかも、良型が揃って大満足の結果となりました!

いやぁ、今回は久しぶりに手応え十分の釣りになりました(笑)

 

 

今回、専門に狙って感じたことは…


クログチって魚は根魚っぽいんですが、少し浮いてるということ…特に活性の上がった時は大型はかなり浮いてるように感じましたね…


ガシラ釣りのように短い仕掛けで常に底を釣るよりは少し長めの仕掛けで底を切って積極的に誘い上げたり、逆に誘い下げるのも有効と感じました。

 

まだまだ、専門で狙いだしたばかりなのでこれからまた色々と試してみたいことも有りました…


仕掛けもさらに改良したい所もいくつか見付けたので、次また試したいですね…

とても勉強になった釣行でした!

 

 

そして、次の楽しみです(笑)

 

クログチを帰ってから捌いて炙りにして頂きました。

 

三枚に下ろして、皮を残し、その皮をバーナーで炙ると…皮と身の間から脂がジュワっと染み出てきました!

 

ヤバい旨さです(笑)

臭みは一切無く、魚が苦手な人でも食べれるんちゃう?ってくらいです。

 

脂の良く乗った魚は釣ったその日よりも数日冷蔵庫に入れておき、熟成させるほうが旨くなると言われますが、この魚も例外では無いようで、少し寝かした方が美味しいらしいです。

 

今回、全部食べきらずに残してあるんで、ちょっと置いて試してみます(笑)

 

結果はまた次の機会にもレポートしますね!


釣るだけでなく、食べて美味しいクログチ、一回食べると次も釣りたくなるのは間違いなし!


専門便も出るようになり、これから人気が出てきそうな感じですね…

気になった方は是非チャレンジを!

 

まだまだ大阪湾では確立していないこれからのターゲットですが、タックルや仕掛け、釣るためのテクニックなど、少ない経験、知識では有りますが…(汗)

 

興味有る方は、お気軽に店頭のスタッフにお声掛け下さい!

 

はい、潮周り見て、クログチまた行きますよ~(笑)

 

タチウオ、タコ、マダイやアジやガシラ、カワハギと大阪湾には人気の釣りものが有りますが、さらに釣りものが増えるのは嬉しいこと…まして、釣りものの少ないこの春先でも狙って釣れるクログチにはただならぬ期待をしちゃいます(笑)

 

人気が出て、大阪湾で釣れる機会やチャンスが増えると良いですね! 

 

ショップニュース一覧を見る