2018年2月22日アウトドア
ウッドクラフト? 試してみました
SOMABITO
KYO-KUKSA HQ 上級編
ためしに作ってみました。
【世界にひとつだけのマイククサを作ろう!
京都府北部の森で育まれたヒノキを原材料にしたククサです。
カップの部分はほぼ成型してあるハイクォリティータイプ。
ハンドル部分ははじめから自分で制作する上級モデルです。】
との触れ込みです!
パッケージの中には型紙などが入っていたのに、説明書をよく読まないタイプの私は……いきなり鉛筆で線を引いて、ノコギリでカットし始めました。
こんな感じで、大雑把にカットされたカップがセットされています。削る道具は入っていないので自分で用意します。
用意した工具類は
①鉛筆 ②ナイフ ③サンドペーパー数種類
まず鉛筆は娘の持ち物からデッサン用の3Bを1本頂戴してきました。
ナイフは本当はクラフト用のものが数種類あればよかったのですが、当然持ち合わせはなくモーラナイフのエルドリスを使用。ブレード長が59mmと短く、刃厚は2.0mmと平均的ですが先端の20mm程度がより薄くなっており木を削るのに適しております。
サンドペーパーは近所のホームセンターで#80、#180を購入。
ハンドルの下の部分を下の画像のようにカーブさせてカットしたいのですが、ジグソーでもあればよいのですが、生憎そんなものは手持ちになく、OPINELのノコギリで階段状にカットした後ナイフでなだらかにするという手間をかけるはめに……
ハンドル部分のカーブのカットが難しい!!
ノコギリでカットしてナイフで荒削り、大まかな形ができるところまで約2時間。
#80のペーパーでコスル、コスル、ひたすらコスルで、結構形になるまでがさらに約3時間。
#180のペーパーで表面を均して、”セクスィー”なカーブになるまで約1時間。
仕上げにオイルを塗って、塗って、塗って、磨いて、磨いて、磨くのにさらに20分間!
オイルは本来ウォールナット・オイルらしいのですが、なかなか手に入らないので、とりあえずオリーブオイルを使用。
1日ゆっくり愉しむには『最適な!』作業でした。
あまり考えずに ボーっと木を削るのは とても癒しになったのでした。
かんせい?? あとでもっとキレイに磨こう。
型紙とはぜんぜん違うハンドル部、細かいところまで完全に滑らかにペーパーをかける気力がなく、ところどころデコボコなままのカップ部分。
とりあえずの完成を見たマイ・ククサでコーヒーを飲んでみましたら、檜のよい香りとコーヒーの香りが混ざってとても美味しくいただけました。
今回の使用は上級編でしたが、もっと簡単な中級編や檜のちびまな板がセットになったモデルもあります。
さらには、3本脚のハンティングチェアのDIYキットやクラフト用のナイフ数種類も後日入荷予定です。