「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

今回は色々なパワーを集結し、マルキューさんと共同開催で、メディアでバリバリ活躍中の折本プロをお迎えしてマゴチ釣り研修を開催しました。前日、釣りビジョンの放送で「スジアラ」釣ってた人が目の前に居るんですよ・・感動です。本来はフィッシングショーなどに行かないとお会いできないのでと～っても貴重な体験をしてきました。

お世話になったのは、当店からほど近い「林遊船」さん。ポイント到着までにしっかりとレクチャーを受けます。みんなこの釣りの経験者なのに、圧巻のトークスキルでした。勉強した内容はお店で実際に役立てようと思います。

使ったのはスイミングテンヤ30ｇにバルト3.5。ちょっと濁りが入っていたのと、数日船が出ない状況だったのでフレッシュな状況を仮定してアピール系の「赤金」を選択。

釣り方は「リールを巻いてリフト・止めて・カーブフォール」で広く探ってみる事にしました。この釣り方は奥が深く、巻き上げれば巻き上げるほど広範囲にアピールできるが、喰わせるタイミングが減るので、マゴチの活性に合わせて巻き上げ量や竿の角度を管理する事が重要になります。

開始2流し目位で、フォール中に「ゴゴゴゴゴン！」と景気の良いアタリとともに半分くらい持って行く様な強いアタリがあって上がって来たのは40ｃｍ程度のマゴチ。これでしばらくは高活性と判断して狙って行きますが段々と風が猛烈になってきて、釣り座的にボトムが判り難い状況に・・・

竿を「グリッサンド76」から「バスロッド」に、ジグヘッドを40ｇに変更するとようやくボトムが取れる様になって、同じようなリズムで釣っていると、小さいアタリを掛け合わせて50cmオーバーのマゴチをゲット。これまた、バルト3.5「赤金」。この後も同じルアーで１匹追加して合計３本と、まずまずの結果でした。

当日は面白い事に、私のリーリングによるスライドフォール以外にも、動画にある様な一連の誘いや、フリーリグを使ってボトムをスローにズル引きなど、特にコレという誘いが無く、色々なメソッドが成立していましたが、たくさん釣った人は一つの釣りをやり切った人が多かった様に思えました。

サワラ用の竿を使っていたスタッフが、やっぱり竿が硬くて釣り難そうだったのですが、ラスト５分で奇跡の１発を決めました！最後まであきらめないのが実は最も大事かもしれませんね。

まだまだ楽しめる東京湾の「ボートマゴチ」色々な船宿やチャーター船で楽しめますので、是非ともチャレンジしてみてくださいね。この記事を読んでやってみたくなった！というお客様は是非とも当店まで！