「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

  • 採用情報
  • 会社案内
  • 東京都内店指南
  • Shop lists in English

えどがわてん 江戸川店

ショップニュース

2022年12月17日その他・お知らせ

タングステン縛りのタチウオジギングに行ってきました!

ここ最近一気に盛り上がっていたタングステンジグを使ったタチウオ釣り。シルエットの小さいタングステンは何かと有利との事で、気にはなっていた所、われらが新宿店のボス・ウシジマさんが釣行会をセッティングしてくれました。

まず、市販のアシストフックは100g以上の鉛ジグに合わせて作られているので60g・80g・ましてやタングステンでシルエットの小さいジグに合わせたアシストフックが売っていません。なので作る必要があります。

アシストに使うフックは#4~5の小さ目のフックです。これにスプリットリングとベアリングスイベルを合わせて作るのですが・・・

とにかく、ハリを手に持ってリングやスナップを取り付けましょう。少し考えれば分る事ですが、そうしないと手が滑った時にハリが手に刺さります。

そんなこんなで、自作のアシストフックが完成です。

こんな感じで小型ジグにピッタリフィットします。

今回は金沢八景の太田屋さんから出船しました。タチウオジギングで有名な船宿さんで気合が入ります。と、ここでボス・ウシジマさんから有益な情報が。

「え~12月のタチウオは1年で一番渋く、名人でもツ抜けするのがやっと、今日はボウズorダイの過酷な日になるでしょう」との事。なんでそんな日にセッテングしたんでしょうか・・

出船しましたが、沖は目指さず岸よりのポイントでスタート。水深は20M・・・ゲキアサです。7月の夏タチを思い起こさせます。スタートしてすぐ、隣のイケボイスな新藤さんにヒット。からの~続けざまに新藤さんヒット!完全パターン掴んでる。。。

ヒットルアーはボーズレスさんの「TG KEIJI 60g」←写真のジグにはMUSAと書いてありますが、KEIJIの前のネーミングです。すかさず、新藤さんからジグを分捕って、釣ってやろう作戦を開始。がしかし・・・

釣れません・・それどころか大粒の雨が降って来て気持ちがどんどん萎えて行きます。そんな中・・11時過ぎまでボウズです。

そんな中、一人の救世主が現れました。遠投からのカーブフォールが良いみたいというパターンを見出した、立川店の長内さん。時合いなのか手が合ってるのか連発しています。ただ、釣り人としてパターンを聞くのって気が引けると言うか、自分で見つけたいというか・・・

と思っていたら、プライドを捨てて一から十まで聞いて来た、神田店の村下さんも、すかさず真似をして連発モードに・・・じゃあ、って事で聞いてないけど動きを真似しよう!という事で真似をすると

フォール中にバババッバ!と竿先が震えてドンっ!と乗りました。ヒットルアーは分捕った「TG KEIJI 60g」シルバー。それからというものの、たまーにアタリは出ますが、時合いが終わったのか全く乗らなくなりました。

ここで釣りをしていいのか疑問になるシュチュエーションで、海軍ラッパが鳴り終わってから釣れなくなってしまいました。

その代わりにサメやエイやヒラメの外道がヒットしだしました。ボウズレスさんが釣ったヒラメを貰った時の写真。私にも何かわからない大物がヒットしましたがオマツリに化けてしまいました。

結局帰り際に同じパターンで1匹追加して激渋なタチウオ釣りは終了しました。

トップ7匹でスソは1匹という激渋でしたが、ボウズゼロのボウズレスでタングステンジグの威力を思い知った1日となりました。当店でもボウズレスのTGジグを近く導入しますので、セッティングの事などご質問ありましたらお待ちしております。皆様も激渋のタチウオ釣りを楽しんでくださいね!

ショップニュース一覧を見る