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上州屋ニュース

2017年8月23日お知らせ

東京湾でバチコン!JACKALL吉岡進プロをお招きしてバチコン研修会を開催しました!

西日本方面で人気のバチコンアジングが関東にも拡大中!2017年8月21日(月)、神奈川県横須賀市新安浦港の長谷川丸にJACKALL吉岡進プロと上州屋スタッフが集結!話題のバチコン釣法を試して来ました!

そもそもバチコンってなに?

バチコンとは、バーチカルコンタクトの略語です。福井、石川、三重など主に西日本方面では、ボートから水深のあるポイントへバーチカル(垂直)にコンタクトすると、良型アジがバチコン!と釣れてしまうバチコンアジングが大人気!今、その人気がアジ釣りが盛んな東京湾にも飛び火してきています!

今回は夜メバル船に定評のある新安浦港、長谷川丸より試釣へ出船!

東京湾でこの釣法を試せる船はまだまだ少ないのが現状ですが、今回は夕マヅメから夜の時間帯を攻めてみたい!ということで、東京湾でのバチコンアジングに詳しいJACKALL吉岡進プロをお招きして、夜メバル船に実績のある神奈川県横須賀市新安浦港、長谷川丸さんから出船!上州屋スタッフがバチコン釣法の新たな可能性を探ってきました!

まずは出船前にレクチャータイム!のはずが…!?

まだ出船前なのに…。

何といきなり釣れてしまいました!出船前のレクチャータイム、船上でJACKALL吉岡プロの指導に従ってリグの動かし方を確認していたらコン!と竿先がもって行かれてご覧のとおり。何とその後もレクチャー中のロッドが次々と曲がってアジが釣れてしまうという嬉しいハプニングが発生!

吉岡プロのおススメ!JACKALLペケリング!

なんとも恐ろしいJACKALLペケリングの威力!バチコンスタイルは水深のある沖のポイント限定という訳ではないようです。

ただし、この釣果は船長の許可を得て行っていた出船前レクチャー中に偶然釣れてしまったもの。通常は新安浦港の船着場で釣りは出来ませんのでご注意下さい!

当日JACKALL吉岡プロから伝授されたバチコンアジングのリグ紹介は下記URLでもご覧になれます。

アジだけでなくメバル、カサゴの釣果が続々と!

もちろん沖でもこの通り!

当日最初のポイントは港を出てすぐの水深約10m前後。前半戦は船長が特別にアジの群れを追ってくれました。ボトムを丁寧に探っていくと、早速東京湾レギュラーサイズのアジがお出迎え!東京湾のアジは瀬付きでヒレが黄色く、小型でも脂が乗った個体が多いのが特徴!食べたら檄ウマです

このサイズのアジでも、しっかりと3inに食ってきます!

ボトムをとってからゼロテンでヒット!

そして日が落ち辺りが暗くなってくると…

メバルもヒット!

カサゴもヒット!

当日最大、尺オーバー37.5cm良型アジ登場!

完全に日が落ちて暗くなってからの後半戦、船長がいわゆる夜メバル船のポイントを流してくれました。すると、メバル、カサゴなどロックフィッシュ(根魚)の釣果が目だって増え、バチコン釣法がロックフィッシュにも十分に有効であることが確認出来ました!また、単発ながら余裕で尺オーバー37.5cmの良型アジも顔を見せてくれました!

アジとロックフィッシュの両狙い!

様々なタックルで気軽に楽しめます!

まずは持ち前のタックルでもOK!こちらはテンヤ竿!

本家西日本方面のバチコンアジングでは専用タックルなども発売されていますが、東京湾でのバチコンは浅場から深場まで現在進行形で様々なポイントが開拓されている真っ最中。そのため、専用タックルでないとダメなんてことはありません!

そこで当日はアジングロッド、テンヤロッド、バスロッド、トラウトロッド、果てはシロギス竿まで様々なロッドを持ち込んで試してみましたが、今のところは繊細なティップと張りのある胴でリグを操作しやすいテンヤロッドが扱いやすい印象でした。当日JACKALL吉岡プロが使用していたのも同社のテンヤロッド「青帝 PRIZA(セイテイプライザ)」でした。

とはいえ、当日は比較的浅場を攻めたこともあって他のロッドでもしっかりと釣果を出すことが出来ました。ただ、ティップが硬過ぎるとアジの繊細なアタリを弾いてしまい、胴が柔らかすぎると操作がやり辛い傾向がありましたので、その辺を参考に、まずは手持ちのロッドで使えそうなものを試してみて下さい!

今後は長谷川丸でもバチコン同船OK!

かつてバスフィッシングにハマり、何とJACKALLルアーのファンだったという長谷川丸の船長(写真右)。

ルアーフィッシングにも理解のある長谷川丸船長、今回の研修会をきっかけに、今後は予約時に「バチコンで狙いたい」と事前に相談してもらえれば、長谷川丸の夜メバル船(土日出船5月~8月末位)にバチコンのお客様も同船OKとなりました!

※今年はメバルのポイントでもアジが多く楽しみですが、夜メバル船ではアジの群れを専門に追う訳ではありません。夜メバル船のポイントで、バチコンで何でも釣れるものを狙うスタイルになります。もしアジを専門で狙いたいという場合は仕立て船での出船を相談してみてください!尚、夜メバル船でエサ釣りが使うオモリは15号ですが、バチコン釣法ではラインも細いので干渉しなければ自由に調整してくださいとの事。参考まで、今回の研修ではメインラインはPE0.3~0.8号、シンカー(オモリ)は水深や潮の流れに応じて10~40g(3~10号)前後が使用されました。料金はエサ釣りと同額です。

JACKALL吉岡プロ伝授のテクニック!詳細は!?

今回の研修会に参加してJACKALL吉岡プロよりバチコン釣法の極意を伝授されたのは下記の各店スタッフ!当日、JACKALL吉岡プロからは東京湾バチコンアジングについて有効なルアーからリグのコツ、効果的なアクションなど様々なことを教えて頂きました!その全てはとても書ききれませんので、東京湾でのバチコンに興味のある方は是非店頭で当日の模様を聞いてください!