2018年5月10日その他・お知らせ
5月8日沖釣り研修会 釣行レポート
5月8日に秋田県内スタッフ5名で沖釣り研修会を行ないました。
当店からはスタッフ磯部が参加。
ターゲットは
今、絶好調のテリ!!
そして、今回は秋田の沖釣りに精通している菅原さんを講師にお招きし、菅原さんのテリ仕掛を使用して、テリ攻略法を実釣にて学んできました。
本日の主役、菅原商会テリ仕掛け
当日のアタリバケはコレ!!
菅原商会テリ仕掛けは、菅原さんの長い経験から、秋田のテリ釣りに実績の高いメバル毛鈎を手造りで作成されています。
また、使用しているハリスはカラミにくい硬質素材を採用し、枝の部分も回転性のを落とさず、かつテリに見切られないよう極小サルカンを使用し、各部の寸法にも、こだわりがある設計になっていました。
近況では白フラッシャータイプの毛鈎に分があると船長さんにもアドバイスをいただき、当日もこのバケを多用。
当日は魚探の反応は良くも波ウネリで苦戦‥そんな状況でしたが、この仕掛けがよく釣れました!!
テクニックも習得。
オマツリさせない投入テクニック!!
仕掛けの投入は後ろの人から順番に行ないますが、次の人がどのタイミングで投入するかが大切でした。
仕掛けを投入して、オモリが落ち着いたら次の人が投入。「オモリが落ち着く」とは、投入したオモリがなじみきって、竿先の真下にくる時のことをあらわします。
オモリが落ち着いたことを確認したら、次の人に投入の合図をおくり、それを繰り返すことがオマツリを防止する大きな効果がありました。
今回はオマツリトラブルがほとんど無く、菅原さんに色々なことを教えてもらいましたが、このことが一番勉強になりました。
ロッド&リールは先鋭モデルを試釣!!
今回の釣行で使用したロッド・リールは秋田でも人気のモデル。
ロッドはエイテックさんのMPGモデルシリーズ!!
リールはシマノ電動リールのビーストマスターシリーズ・フォースマスターシリーズ!!
このタックルで挑みました。
この竿がピカイチ!!
新製品!!
ハイパーブレード オキメバル260
名作、「MPG モデルTT」の調子を受け継いだと思われ、同等の調子になっているように感じました。
そして、モデルT・TTより長いブランクスが仕掛の投入もスムーズに行なえてバッチリ!! トップ部の塗装が白いことによって竿先に出るアタリや微妙な変化もわかりやすかったです。
コストパワーマンスを実現しながらもさすがのMPGブランクス!!当日は掛かった魚を外すことなく良型7点掛にも成功しました!!
これより硬い竿は波・ウネリの高い状況では不利になるのではと、今回の釣行で感じました。
リールはコレ!!
そして、リールは、
シマノ ビーストマスター3000XP
一昔前の3000番では最大ドラグ力が15キロでしたが、現行のモデルでは20キロ!!
このトルクなら、ブリの電気釣りでも対応できるほどのパワーです。
そして、最大巻上げ速度は170m/分。
早すぎるがゆえに、注意が必要!!仕掛け回収時に高速で巻き上げると、仕掛けにヨリがかかりやすく、絡む原因になるため、ここだけは注意が必要でした。
力が強ければ強いほど、大漁な釣りを繰り返してもリールを痛めづらい効果が間違いなくあり、長く愛用できる秘訣につながると思います。
付けエサにやはり、ホタルイカ!!
ホタルイカの付けエサ効果で35cmの良型テリや40cm級の小アラの釣果がありました。
良型魚狙いにホタルイカ!!やはり、必要でした。
そして、水深160Mのポイントではアミエビをメインに捕食しているパターンがみうけられました。
こうなった時に強いのが、「食紅染めのイカ短冊」!!
今回の釣行でもイカの短冊が大活躍しました。
みなさまも、テリ釣行では忘れずに準備しましょう。
というわけで、今回は講師の菅原さんと遊漁船 豊和丸の安田船長にたいへんお世話になりました。
秋田沖のテリ釣りはただいま活況!!
そして、サメが出没しない6月までガンガン楽しめます。
その後は、「秋の陣」も楽しみとなりますよ。
みなさまも、ぜひ秋田名物、テリ釣りにチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
釣行のご準備は、どうぞ上州屋秋田店・外旭川店・大曲店・能代店におまかせください。
以上、沖釣り研修会 釣行レポートでした。
ありがとうございました。