「釣り人と共に」がモットー。釣り人あるところに「上州屋」あり。

久しぶりのバス釣行ブログ更新です。

釣行日は２月８日(金)。寒さにやられて早起きすることが出来ず７時３０分起床とゆっくりと準備をしました。前日は「早起きして霞水系行こうかな」と考えて居たのですけどね。

近藤沼へは１１時３０分くらいに到着。中沼の桟橋からダウンショットでボトムをゆっくり狙うかなと駐車場でリグっている途中、先ほどまで静かだった中沼が強風吹き荒れる天気に変わってしまいました。

荒れた天気の中をライトリグはキツイなぁと考え直し、シャッド巻いて様子をみるかとレイドのレベルシャッドをチョイス。まずは桟橋の足元をゆっくりトレースしてみました。

軽くキャストするだけでも強風のおかげでいつもの倍近くシャッドが飛んでいくのでコントロールが難しい。そこでピッチングで短いキャストをして、移動のテンポを早めて足で稼ぐ作戦に変えてみると「グン」と僅かな重みを感じました。

この辺何か引っかかる物あったかなと半信半疑にリールで巻きアワセをいれてみると、グングン引っぱられる確かな生命感！しかし、ヘラもルアーを食べてくることも多いので寄せてくるまでは期待せずにいました。

ですが・・・、

釣れたのはまさかのバス！サイズは３５ｃｍとそんなに大きくないですが天気が悪く期待していなかった分かなり嬉しかったです！

今年の初バスをＧＥＴでき気分良くしてそのままレベルシャッドを色んなポイントにキャストしていきました。しかし、それが悪かったのかストラクチャーに擦れた後だったのかキャストしたらブチンとレベルシャッドだけ飛んでいき、遥か沖でポチョンと着水・・・。

ＨＩＴルアーを無くして意気消沈気味になりましたが、なんとなく狙うべきポイントがわかったのでスティーズシャッドＳＰ５４ＭＲを結んでそのポイントを狙うと・・・

まさかの２匹目がＨＩＴ！過去、この時期は『釣れても１本だけ』ということばっかりだったので、もはやラッキーとしか言いようがありません。

ちなみに釣れたポイントは中沼の桟橋（画像の場所）でした。岸側にキャストしてゆっくり深くなるほうへトレースしてあげるとひったくるようなキレイなバイトが出てくれました。

この釣れ方を考えるとやはりこの時期でもエサをしっかり喰えているバスはいるようです。実はこの釣行日の３日前にも釣りに来ていたのですが、その時はダウンショットでショートバイト１回のノーフィッシュで終了していました。

もしかするとその日もシャッドを巻いていたら釣れていた・・・かも？と考えると『正しいルアー』『正しいポイント』『時合』を外さなければ冬でも安定して釣果が出せそうな気がしてきます。

冬の近藤沼はバサーも少ないので移動がしやすく、仮に釣れなくても「ここに小さいけど沈み物があるな」とか「この場所の水深は結構変化があるな」といった、意外と気付けない事がわかる時期です。ハイシーズン期のために行ってみても面白いかもしれません。