2017年4月15日その他・お知らせ
キンメ・クロムツ(中深場)にいって来ました!
そこそこ賑やかなクーラー内・・・。
鈎のチモトにあるものを付けたところクロムツ連発!!
水深は250m~350m
キンメ・クロムツ刺身、旨し!
こんにちは!主に船釣り担当N澤です。
先日、キンメ・クロムツ狙いで腰越港「秋田屋」さんに行って来ました。江ノ島沖から沖ノ瀬400m以内を狙うとのことで、型より数を狙っての釣行です。今回はシケ後の釣行でしたが、シケ前は濁った潮で魚の活性が高く好調だったとのこと。ちょっと期待しての出船でした。
タックルはPE5号を400m巻いたシマノ電動3000番(ダイワなら500番でOK)とオモリ200号位をのせられるコマセ五目竿。いわゆる深場釣りとしてはライトなタックルです。仕掛けは胴突き14本鈎と少し多目の鈎数ですが、仕掛けの全長を長くすると効率よくタナを探ることが出来ます。(もちろん鈎数は5~8本でも十分です)
キンメ狙いで重要なのはキンメのタナを探すこと。底から30m位まで反応は出るので、投入後着底したら一気に20m程巻き上げて(これには糸フケを取る目的もあります)ゆっくり落とし込みながら魚のアタリを探します。因みにゆっくり落とすには、リールのクラッチを切りサミングしながら落とすのではなく、「ドラグを緩めて船の揺れで少しずつ糸が出るように調整する」とスムーズに落とし込むことが出来ます。そしてアタリがあってもそのまま落とし込めば多点掛けを狙う事が出来ます。
当日の釣果は全体的にはポツポツの拾い釣りで、サバやシマガツオに邪魔されたりでなかなか釣果を伸ばせませんでした。とは言え、晩酌用のお刺身は確保出来たので釣果としては十分でした。
潮具合次第ではありますが、まだ浅場にキンメ・クロムツの反応が多くあるので、暫くは楽しめそうです。
最近は天秤式の仕掛けで狙っている船宿もあり、キンメやクロムツなどの深海魚もグッと身近になっていますので、是非チャレンジしてみて下さい!