2017年4月7日その他・お知らせ
釣りを始めてみませんか?
季節はすっかり春!
4月に入りやっと暖かい日が増えてきましたね!
当店前の線路沿いの公園も桜が満開となり、花見をされている方や写真撮影をされている方が増えてまいりました♪
最高気温も20℃を超える日が出始め、いよいよ釣りにもベストシーズン到来!かな?
そこで、今年は釣りを始めてみたい!とお考えの方に、ご提案したいと思います。
釣りはフナに始まり、フナに終わる。
釣り好きな方はご存知かと思いますが、有名な言葉ですね!
それほど以前は、フナが身近な場所に沢山生息していました。実際、初めて釣ったお魚がフナと言う方もいらっしゃると思います。
しかし、最近はフナが釣れる場所も減少傾向にあるので、この言葉がイマイチ当てはまらなくなってきましたが、モロコやクチボソ(モツゴ)等の淡水の小魚釣りは道具立てが簡単!
実は釣り入門に打って付けなんです♪
また、釣りのメカニズムや基本的なことが分かるので、海釣りやルアー釣りなど、他の釣りをやってみようかな?と思った時も、その釣り方がより分かりやすくなると思います。
では、何を揃えれば良いの…?
竿・仕掛け・エサ。これだけあれば釣りができます。
シンプルでしょ♪
しかも、最近の仕掛けはバリエーションが多く、ウキやハリ等全てセットされているものが色々とあります。
仕掛けの長さも数種類あるので、竿とセットでご購入の際は、竿と同じ長さの物を選ぶのが失敗しないコツですよ~!
例えばフナを狙うなら…。
「フナ」と表記されている仕掛けは、概ね使用可能です。
エサはミミズや赤虫などの虫エサが便利で良く釣れるのですが、触るのが苦手な方にはネリエサ(団子状のエサ)もあります。
ネリエサは水に入ると溶けてしまうので、毎回エサを付ける手間が掛かりますが、集魚効果(周囲のお魚を寄せる効果)バツグン!という利点もあります。
ここでワンポイント!ハリのお話し!
釣りやすい小魚と言えど、口の大きさは魚種により様々。
ハリ先が魚の口に入らないと釣れませんので、ハリの大きさが案外キモになってきます。
万能に使える「袖鈎」で、今回の対象魚「フナ」の大きさ別にハリのサイズを考えると…。
5cm位 → 1号
5~10cm → 1~2号
10~20cm → 2~3号
目安としてはこんな感じでしょうか?
仕掛けに最初から付いているハリは比較的大きいものが多いので、小魚釣りには適さない場合があります。
また、水中の障害物など、ハリは何かに引っかかると無くしてしまうので、予備があると、と~っても安心!忘れずにお持ちくださいませ♪
さらに、極小サイズやクチボソを狙うのにタナゴ鈎を使う手もありますが、ハリが小さいだけにエサを付けるのがチョットやっかいかな…?
他にあると便利なものは???
①釣った魚を入れておくバケツ
②バケツの中に酸素を送るエアーポンプ
③パイプイスなどの座れるイス
④ネリエサを作る小さめのボウル
⑤飲み物等を冷やしておけるクーラーボックス
⑥ハサミ・ペンチ・ピンセット等の仕掛けを直せる道具
⑦釣れたお魚を観察するふぉっとっと
などなど…。
特にバケツはフタが付いているタイプがオススメ!
魚のジャンプ力って意外とバカにならないので、気が付くとバケツから脱走していることが結構あります。
その他にハリを飲まれた時に使用する「ハリハズシ」もオススメしたい所ですが、小魚の場合、口の中に入るサイズのハリハズシがほとんどありません…。
ですから、ハリを魚に飲まれないように注意してくださいね!
道具が揃ったらフィールドへGo!
23区内でも釣りができる場所が意外とあります。
※映像は水元公園です。
但し、釣りが出来る区間が指定されていたり、使える道具やエサの種類が限定されていることもあるので、遊ぶ前に必ず確認してください。
もちろん池袋店でも、近くの釣りができるスポットを紹介しておりますので、御来店の際にはチェックしてみてくださいね♪
本格的なフィールドでお勧めなのが「霞ヶ浦」
本湖はもちろんですが、湖に沿うように張り巡らされた水路(ホソ)も狙い目で、多数の小魚が釣れる場所もあります。
対象魚としては、モロコ・クチボソ(モツゴ)・フナ・コイなど。
数が少ないものの、最近人気のタナゴが釣れることもあります。
もちろん、真っ赤なハサミを持つザリガニも、あちこちに居ます(笑)。
※お子様と一緒に遊ばれる際は、着替えをお持ちになることをお忘れ無く!
夢中になって泥んこになっている姿を、ちょいちょい見かけております…。
また、周囲には道の駅や阿見プレミアムアウトレット、水郷として有名な佐原・潮来などの観光ポイントも充実!
「釣りと観光と半々で遊ぶ」というプランもアリだと思いますので、ご家族で遊ばれるのでしたら「霞ヶ浦」オススメですよ~♪